君は『キック・アス』を見たか?

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2010年、春――台湾。

 

映画「特攻聯盟」は、台湾は首都台北で大々的なプロモーションを行っていた。本タイトルは「KICK ASS」、邦画名「キック・アス」。

 

 

日本での放映は難しいんじゃないの?

台湾旅行で高揚していた友人と私は、どうにも映画が見たい、この映画が見たい!ということで、日程のとある午前中を使って見に行った。その時の二人の感想が上の見出しである。

とゆーのも、この映画の売りになってるのであるが、あの紫のコスチュームの女の子が、練習の一貫とはいえ銃を突きつけられるわ、敵方と鼻血噴く戦闘を繰り返すわ、ばっさばっさと敵を殺していくわ、てなもんだからだ。面白いけど。

ついでに言うなら、そうでなくとも、人はざくざくスライス、ミンチ、、爆発もなんのその。いっそここまでするのも清々しいくらいだ。特にここの死んで行くシーンの映画の中の人の反応も、あまりにあり得そうなシーンなので、ですよねーとうんうんとうなずきたくなるもんである。ある人はショックを隠せず、ある人は大いに笑う。まあ不謹慎である。面白いけど。

そんな映画だから、パトロンやってもいいよ、ていう所があるとは思えないし、どうやって映倫通すんだろーねーとかそういう話を友人としていて、なんとなく雰囲気で見たけど楽しかったね!日本じゃ見れないから得したね!ていう話をしながら台湾を後にした。

 

そしたら日本でもなかなか評判になっているではありませんか

そしてしばらくした後、KICK ASSは台湾で見た痛快な女の子の映画ということで、私の記憶の奥底に眠っていたわけだが、ここ最近になって、その記憶の箱が浮上するようになった。

何でも、1日限定でKICK ASSを上映するというのである。

 

そう、たしか10月だったか。浅草の方で、まだ日本で展開していない映画特集ということで、キックアスもその映画の一つとして組み込まれていた。

私が気づいた時にはチケットは完売。まぁ1日だけだったし、日本で再度映画を見ることは無理かなぁと思ってた。

したらばどうだ!

反響があって、会館自体は少ないけれども、全国展開することになってではないか!! そんなわけで、くだんの友人と再度のキックアスを年末に見に行った。やっぱり面白かった!!

 

何が面白いって、原作と脚本のギャップぶりが

このキックアスは原作付きだ。原作はアメコミで、購入した友人から見せてもらったんだが、まぁ、なんだ、その、……アレだ。

何がって、少女なのにぶっ殺しまくるヒットガールやバットマン風味のブラック、おいしい設定がこれでもかと言わんばかりなのに、この結末がもーやるせない。こんなにいい要素満載なのに、結末は何でこれ?!みたいな。

その美味しい食材をどうしてうまく調理しないのか?!と憤慨するかのように、脚本では、すばらしい構成力をもってして、新しい「キック・アス」を作り上げた――と穿ってみたくなるぐらいだったんだよ、原作は!!

そんでもって一番力が入っていたのは、なんといってもヒットガール!! もう今回の映画はヒットガールなくして成功はありえない。

 

最高の旬、ヒットガール

今回の映画の中で旬は大切だなぁと思ったことはない。というのも、ヒットガール――クロエ・グレース・モレッツの出会いが1年遅くても1年早くても、こんなにいい映画ができなかっただろうと思ったからだ。

ヒットガールの中で、何が一番すばらしいのかというと、体型だ。誰がなんと言おうと私の中では、体型だ。あれより小さくても、あれより大きくても、もうヒットガールとして成り立たない。

実際、映画の最後では大きくなってきて、まさしくヒットガール!というのが難しくなってきていた。だから、この体型で、ヒットガールの撮影ができたのは、真にタイミングがよかったことだ。

この体型に加え、演技力、5ヶ月間もの訓練などによって、ヒットガールは作られた。涎物だ、最高だ! 素晴らしい!!

大切なことだから何度も言うけれども、体型。このサイズ!! このサイズなくしてヒットガールはあり得ないから!! クロエもクロエで、「ソルトみたいな役をしたい!」と言っていたというのだから、ぴったりな役をできて、役者冥利だろうな。

 

この映画は奇跡的に成功した映画である

そんでもって、この映画は奇跡的に成功した映画だ。何が成功したかというと、作りたいものが実現し、それがダイレクトに伝わるという点においてである。

数ある制約のはびこるこの世界の中で、自分たちが本当に実現したいものが出来上がることなど皆無である。通常は、大人の事情、金の事情、世間の事情などにより、自分の理想とは妥協して作らざるを得ない。

しかし、この映画はそうではない。したいことが実現されている。だからこそ、みんなに愛されている。だろ?

 

 

君は『キック・アス』を見たか?

 

君は『キック・アス』を見たか?

 

 

 

 

君は 『キック・アス』 を 見たか?

 

 

 

 

も一回見に行くかな。

iPhoneのルーチン系タスク用アプリはTodoで落ち着きました。#iphonejp

iPhoneのTodo さらに応用編 備品管理と底値管理も合わせて可能に!という記事を以前に書いたのですが、そもそも応用編の手前となる基本記事が、そもそも公開していなかったことに今気づいた次第です。というわけで、順序がちぐはぐになってしまいましたが、Todoすごいよ!ていうお話です。

私、随分ルーチン系タスクの実装には手をこまねいておりましたが、この度、よもやまさかの定常化に成功しそうな勢いです!

Todo実際の画面

ルーチン系にタスクに使っているのは、iPhoneのTodo

です。

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ルーチン系のツールに求めていた要望としては以下の感じ。

(1)今回のタスクが完了すると、次のタスクを作ってくれること

(2)自動的にログがとれること

(3)「次にすること」と「今日すること」とを別々に表示できること

要望解説

(1)今回のタスクが完了すると、次のタスクを作ってくれること

(1)はガチ。タスク系のルーチンツールの中で一番面倒だと思ったのはこの作業。新しいタスクセットを作るのが面倒だなーと思ったので、この作業をほぼ勝手にしてくれるツールを探してました。

(2)自動的にログがとれること

(2)は私にとっては重要。カウント系ツールもいろいろ見ましたさ! でも面倒。タスク作ってるんだったら、それが完了した時点でそのままログとして使えるのがいーじゃーん、ということで、ログが残るやつがほしいなと思いました。

(3)「次にすること」と「今日すること」とを自動的に別々に表示できること

(3)はだんだんよくばりはじめた要望です。

最初、ルーチン作業は、朝にする作業とか寝る前にする準備だとかのチェックリストを作ることから始めました。で、このリサイクルできるチェックリストが思った以上に便利!だったのです。で、もうちょっと長めのスパンのチェックリストにも使えるといいなーと思って出始めたのがこの要望。

最初ってチェックリストは少なくて十分把握できるんだけど、数が多くなると途端にこれは何のリストとして用意したのとかどういうサイクルで回したかったのとか、だんだんとわかりづらくなるんですよね。そんでもってその最たる支障というのが、本来どのタイミングに何をしたかったのかがわからなくなるとゆー。

特に、今日すべきことと、次にすべきことの違いが、わからなくなることが多々あります。例えば、会社で週報を出すのは「今日すべきこと」ですが、家の掃除をするというのは「次にすべきこと」です。両方同時にも見たいし、「今日すべきこと」だけも見たい!というのがこの要望です。

Todoはこのようにして要望を解決してくれた!

(1)今回のタスクが完了すると、次のタスクを作ってくれること

これは、Todoの基本機能として提供されています。

完了のチェックが入ると、画面の遷移するタイミングで情報を更新してくれます! 複数チェック項目のあるタスクだと、そのおおもとのタスクをチェックすることでも全部完了してくれます。いやー便利便利。

(2)自動的にログがとれること

これもTodoの基本機能として完了したタスクが残ります。

実はこの「自動的に」というのがミソ。わたくし、正直タスク作るのもめんどいわけですよ。それを、今日は何回しましたー!てわざわざ記入するのが好きだと思うだろうか!いや嫌いだ(反語)。

でもやった感は残したいし、どういうタイミングで実施したのかのデータもほしいっちゃほしい。となると、そのまま作業ログが残れば万々歳なわけですね。

(3)「次にすること」と「今日すること」とを自動的に別々に表示できること

「次にすること」は一覧項目の「すべて」で表示、「今日すること」は「フォーカス」で表示できます。

Todoでしばらくは決まりだな、と強烈に思ったのはここの部分。私が「今日」にしぼりこみたいのは、今日必ずやらなければならない項目、です。これを状況的に絞り込むこみたい、というのが要望でした。

週次レビューのような、毎週やる項目とかだと、今日は必要ないのに表示されたりするんですよね。でもそれは今日は違うのだから表示させないでほしかった。

もちろん、手動で絞り込むことはできるんだけど、その手動で設定して絞り込むのが面倒なわけなんですよ。日付が決まってんだからそれぐらいも楽させろと。

で、それを私の手を煩わせることなくできたのがTodoでした。

「フォーカス」ビフォーアフター

Todoで一番便利なのが「フォーカス」です。自分の好きな内容でタスクを絞り込むことができます。ここで、私がこれだけ見せたい!てものが設定できました。

例えば、以下は「会社 ルーチン作業」というカテゴリ配下のタスク一覧です。左がフォーカス前です。非常に汚い。今日するのと明日するのと今後7日間ですべきことが表示されています。確認する時はこの画面がいい。

だけど「今日する作業は何?」となると、この画面は不要な情報が多すぎる。

ビフォー

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で、次が「フォーカス」で見た場合の画面。スッキリ!

アフター

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今日の分だけを表示させるように設定してありますので、明日や今後7日間のタスクは表示されません。今日私がすべきルーチン作業はこの「フォーカス」画面を見ればいいということになってます。

決め手になったTodo他の部分

Todoのアプリを使う決めてとなった最大要因は、上記3つです。とはいえこの3つを満たしているならほかのツールでもいいのか?というとそうでもないのですな。

3つのタスクの種類

Todoには3つのタスクの種類があります。「通常」「プロジェクト」「チェックリスト」。

で、この3つを使い分けることで、それぞれに適した項目を割り当てることができます!

ちなみに、私はこんな風に使い分けてます。

  • 通常 – 登録項目のうち、85%程度使用。コンタクトを変える日、お金系の明細確認系のタスク等。
  • プロジェクト – 5%使用。GTD勉強会のサイクル作業。
  • チェックリスト – 10%使用。夜寝る前の作業等。

正直全部の種類がないと困ります。

運用費用が0

アプリ購入の初期費用はかかりますが、最悪それだけで作業が完結できるところがいいです。

アプリで完結するもの

最近は、カレンダーと連動型が主流ですが、今回は私が求めたのは反対に独立して動けるタイプです。それでいて一覧がよいもの。

応用で、備品管理と底値管理も可能に!

最近落とし所を見つけたやり方です。ふふふふふ。書き始めたら長くなったんで、別の機会に書きます。

ツールに突っ込んでるタスクの範囲と、最初からTodoを使っていたわけじゃなかったお話

で、最後に大前提。

今回のツールに突っ込んでるタスクは、全部のタスクのうち、日付が決まってて、同じようなタスクを何度もこなすタイプのタスクのみです。GTDのリストでいうなら、Calendarリストに入ってきて、しかも一回で終わるようなものじゃないサイクル型のタスクです。

もともとはチェックリストをリサイクルできるものを探すところから始まった

今でこそタスクに日付の設定をしていますが、最初のスタート地点は日付はとっぱらってて、単にチェックリストをリサイクルできるものを探してました。夜にする次の日の準備が面倒くさくって、それ用のiPhoneでできるアプリはないかなってのが最初。

で、実際最初に使ってたのはこれ。

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更新: 2010/03/10

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最初に作ったチェックリストは「夜寝る前にする作業」と「会社に来たらする作業」「会社に帰る前からする作業」

「会社に来たらする作業」てのは、例えば「[FlashBack] GTD のブートプロセスと、自分ワークフロー | Lifehacking.jp」で紹介されているようなブートプロセスのようなものです。

最初からTodoに手を出すと、わけがわからんくなるかもしれないので、上のReDo Liteを使ってみるってのも手かなと思います。それで、もうちょっといろいろやりたくなったらTodoや他のツールにバージョンアップするってのもアリでしょう。

やりたいことも膨らむ

ReDoを使っていた時の要望はこれだけでした。

(1)タスク=チェックリストをリサイクルできる(チェックボックスを一気にとっぱらってくれる)こと

そこから要望が膨らみ始めて、次のようなものになったので、新しいアプリに変えたというわけです。

(1)タスク=チェックリストをリサイクルできること→今回のタスクが完了すると、次のタスクを作ってくれること

(2)自動的にログがとれること

(3)「次にすること」と「今日すること」とを別々に表示できること

最近自分をトラッキングしていて思うのは、成長するにはある程度の段階があるということです。例えば、私が最初からTodoを使っていたらうまくいったかと考えると、それはどうだろうと思います。最初はチェックリストをリサイクルする、という作業が成功したからこそ、次にしたいことが出てき始めたのだと思います。

だから、チェックリストを作ったことがない人なら、私はReDoをオススメするし、チェックリストを使ってもうちょっと拡張したいってならTodoをオススメします。

ここらへんの自由度への制御がうまいなーと思うのが、RPGなどのシステム。できる分だけをスコープさせて、徐々にできることを増やすってのはいつ見ても関心する仕組みです。ま、そんなこんなでTodoいいよ!てお話でした。

あなたは、~~を伝えたくて、記事を書いているんですか?

R-Styleさんところで、「R-style » 【企画】「あなたのBlog術教えてください!」企画第二回」という企画をされてます。今回はこれに乗じて、自分のブログ記事の書き方を見直そうと思います。

 

・・・と思ったんですけど、あんまりフォーマットを決めてやってないことに気がつきました。なので、そういった型のお話は他の人に任せて、私はこれだけは気をつけたいことを書いておきます。

 

あなたは、~~を伝えたくて、記事を書いているんですか?

私は基本的に、自分が琴線に感じたことや気になったことなどを記事に起こしています。「なぜなんだろう、どうしてなんだろう。それはこういうことじゃないのか」という一連のことを書いています。

昨日書いた「インタフェースが思考する分量を決める」という記事は、「ウェブブラウザとiPhoneとで、Gmailでも全然操作のしやすさが異なる!なぜなんだろう、どうしてなんだろう。それは、iPhoneの方が画面が小さいからじゃないのか」といったものを書いています。じゃあ、「なぜなんだろう、どうしてなんだろう。それはこういうことじゃないのか」を気にして記事に書けばいいのか、ということを、私は主張したいのかというと、そうではないです。だって、私は「なぜなんだろう、どうしてなんだろう。それはこういうことじゃないのか」と伝えるのが好きだからできるのであって、他の人全員がそうではないからです。

 

とにかく記事を書く上で気にすべきは、何を伝えたいのか、何を言いたいのか、何を主張したいのか、ということ。

 

例えば、2009年に書いた「宅配チラシ考」という記事は私の満足した記事の一つです。これは、「これこそが、よい宅配チラシの見本である!!」と、宅配チラシを整理していた時に気付いて、なんとかそれを言いたくて書きました。こうして書くことによって、その時「ああ、これは!!」と思った時の記憶を封印することができます。

そんな風な気持ちで書いた記事っていうのには、熱量があって、伝えたい気持ちがガンガン感じます。そういう心意気をどれだけ記事に込められるか、というのが私は記事を書く上で大切だと思っています。

 

といっても、そんな気持ちで毎回記事を書けるわけではありません。何度も繰り返すことによって精度を高めていくことが大事です。ホームランだって何度もバットを振っているからこそ出てくる。伝わりやすい体裁やフォーマット、文章の形式などはあります。しかしそんなもん、二の次だ。それらが貢献できるのは、言いたいことがあってこそ。それをなくしてテクニックもあったもんじゃありません。

 

なぜ、わざわざ記事を書くのか。何のために記事を書くのか。何を伝えたくて記事を書くのか。

 

 

私はそういうことに集中するようにして、記事を書くようにしています。

インタフェースが思考する分量を決める

iPhoneを使うようになって、ひしひしと感じているのはインタフェースによる無意識的な意識の制御だ。インタフェースによって、頭が振る舞いを変えようとする。例えばGmailを使う際がそれが顕著に出た。

 

GmailをウェブブラウザとiPhoneとで使うと

Gmailは今までウェブブラウザを経由して使っていた。その時は画面が広くて、返信したりするのに億劫だった。画面を開くのもそうだし、多少の時間のラグも面倒くさいという気持ちになって当然だと思うことを応援する始末だ。それがインタフェースが悪いとは言わないが、ウェブブラウザのGmailの画面は、私をして、億劫がらせるのである。

ところがiPhoneを使うようになって、GmailもiPhone経由で見るようになった。そうするとどうだろう、今まで面倒だった削除作業も、なぜかiPhoneは軽やかになる。

 

iPhoneは画面が小さい、その分、思考も小さい

iPhoneは画面が小さい、だから、思考をするのもそれに相応する分量で思考する。要するに決断が速いのだ。ウェブブラウザから見る手紙では、もうちょっと取っておこうという気持ちが、iPhoneではその気持ちをふんわりと置く場所がない。その結果、私はウェブブラウザ上で決断するよりも早く、iPhoneでは不要なメールを削除することができる。とても不思議である。

 

インタフェースが思考する分量を決める

昨今は携帯やスマートフォンが主流だ。twitterも流行っている。情報の粒度が小さく、そしてその流れは速い。ノイズの数は多く、ややもすれば何でもかんでもその情報から自分の形成させることは可能だ。媒体に合わせて思考もそれに合わさるものだ。理を合わせる合理的なように。

 

私は携帯やスマートフォン、そしてtwitterに関して何らかの危惧を感じる時がある。それは一体なんなのか、とかんがえると、この思考の粒度のはじけっぷりのような気がする。

GTDを始めたのも、この思考のはじけっぷりに我慢がならなかったというのがある。多量の情報がありながらも、それをうまく取りまとめられず、上下左右に引きちぎられ、あまりに自分の所在なさに。これらの媒体は、そういった、はじけていて、まとまりをこちらが考える必要のある情報を、提供しがちだ。流れるプールのように、それにたゆたうのもよいかもしれない。しかし、それらは流動的な情報体だ。この固の情報体に蓄積していくには、それで本当に十分なんだろうか。分断される思考で、十分に、深部に、深く、自分自身に関わることができるのだろうか、と。ふと、そんなことを思う。

 

思考にも錬成は必要だ。そのためには、外部からシャットダウンし、内部のソーシャル性を高める必要がある。そして、長期的スパンの思考を考えることは、この作業をできるかどうかが、深くかかわってくるように思う。

ある計測の違和感

最近カウントしようよ、という話がよく出てくる。ものは試しとし始めてみるのだが、どうにも性に合わない。だからといって、自分自身が計測しないわけではなく、何かしらどうにも頭をウンと下げることができないことがあるのだと最近気づいた。

 

理解できる計測と、ざわざわ違和感の感じる計測

例えば、理解できる計測とはこんなものがある。

  • 自分はどれだけ費やしたのかという、現状を確認するための計測
  • 自分はどれだけやったのかという、現状を確認しやった感を感じるための計測

 

しかし、これだけはどうにも心のうちがざわざわとし始めるのである。

  • 自分はどれだけ費やしたことによって、目標値に達したのかというための計測

これは、目標は計測可能な数値を設定するという話からそれるようにも思われる。しかし本当だろうか?

 

違和感の計測は結果としてなった数値ではなく、努力した数値を目標達成の評価値とすること

 

自分が、設定をする時に、絶対にやる気が起きないタイプの計測がある。それが、見出しの計測値である。

これは、製品1000個のうち完成した製品個数がどれぐらいかを計測値とするのではなく、製品1000個を費やすのにどれぐらいの時間を費やしたのかを計測値とするようなものである。英語で1000時間勉強して英語がペラペーラになることを目標にするのが、最たる例だ。

もちろん、1000時間費やして英語がペラペーラになる人もいるだろう。しかしそれは、費やした時間の中身によって異なる。

この中身によって結果が異なるのに、それを目標を達成した計測値として取り扱うのがどうにもいけすかんのだ。その目標達成ができたからといって、目的を満たすわけではないと知ってるだけに。

 

目標は、目的を達成するための具体的なゴールを用意する。しかし上記の設定では、目的を達成できない可能性がある。だから、その目標に同意することが、私には首肯しかねる。だって、それで目的が達成できると確信できないのに、どうして納得することができようか。これが、私のある計測に対する違和感の正体だろう。

 

それでも努力した数値を目標達成の評価値とする理由

この違和感理解しつつも、それでも努力した時間を目標値に捧げるのも理解できる。必ずしもではないが、実際に目標達成する場合もあるからだ。また、必要最低限の時間は、やっぱり必要だからだ。

そして、その目標達成したとみなす何かは、必ず計測時間以外の何かしらである。これは間違いない。

 

 

 

 

自分コメント:

  • どうして盲目的に実行できないんだろうかという嘆き

東ラ研タスク管理分科会Vol3に行って、目標を決めてきた!

【満員御礼】東京ライフハック研究会 タスク管理分科会Vol3を1/23(日)に開催します


スタッフのヨシナです。

ライフハックの中でも極めて実用的な部類に入る「タスク管理」、この勉強会は仕事やプライベートで成果を上げるための方法、失敗しがちなポイント、そして実践方法やツールなど、これらに注目し参加者同士楽しく情報共有できる場です。

Vol3のテーマは、「年間目標をたてよう!」です。

【満員御礼】東京ライフハック研究会 タスク管理分科会Vol3を1/23(日)に開催します | 東京ライフハック研究会BLOG

 

そうだ、目標を決めよう!

あっという間にもう2月です。前年度を振り返ったところ、私、そういえば目標設定をしていませんでした。設定をしたところで振り返りをするのかどうかと聞かれると微妙なのですが、それでも目標を決めた時はすっきり感があったのは確かです。

なんで、今年はきっちり目標をつけようと思いました。

 

駄菓子菓子、目標設定の気になる点

とはいえ、目標設定をつける際に気になることがあります。たとえば以下のようなこと。

  • その目標で現状に沿った内容なのか
  • 前回の設定の延長線上なのでは

特に気になったのが、目標の妥当性です。妥当性の中でも、今の自分、今私が気になっていることや、今後どうしていきたいのかの状況、そういうことに対して、立てた目的に沿ったふさわしい目標となっているのか、というのが設定する上で最近納得がしにくくなっています。

それを、今回の科会では納得しつつ、目標を設定することができました。

 

科会で行ったワーク

科会で行ったワークはGTDのステップを用いて目標を見つけるという方法でした。つまりいろんな気になることを収集してそこから目標を見つけるという感じ。具体的なワークフローとしては以下の通り。

  1. ロディアを使って、トリガーリストを使いつつ、気になることを収集
  2. GTD+Rに従って分類する
  3. そのうち、Someday項目から一つピックアップし、目標と決める
  4. 目標で次に実行する項目を決める

個人的には上記に若干アレンジを加えて以下のようにやってました。

  1. ロディアを使って、トリガーリストは全く使わず、現状思いつく気になることを収集する
  2. 3つにわけて分類する
    雑事系(実行がはっきりしていたり、事務処理系のもの)
    資料系(指針や事実の指摘等)
    曖昧系(上記2つ以外の曖昧にやりたいことなど)
  3. 曖昧系の項目をなんとなくグルーピングする
  4. グルーピングしたうち1グループを選ぶ
  5. そのグループから洗い出せる共通目標を作る
  6. 次に行う行動を決める

 

1.ロディアを使って、トリガーリストは全く使わず、現状思いつく気になることを収集する

今の気持ちに即しているかどうかを知りたかったため、科会で提供されたトリガーリストからではなく、その場で思いつく思い連なることを収集するようにしました。

どちらかというと、自動書記みたいなイメージですね。なので、途中の紙には、タスクじゃないようなものも含まれています。

 

2.3つにわけて分類する

で、そういった中から、目標になりそうなものを分類します。

今回提供された分類方法はGTD+Rに則ったものでした。要は、Somedayリストのような、曖昧なやりたいことを洗い出せばよいわけです。

ですから、Today+Weekly+Monthlyをいっしょくたに、雑事系にとりまとめ、Holdあるいは行動に落としこみにくい指針や資料的なものを資料系としてとりまとめてます。そしてそれ以外のものを、曖昧系として、見つけるようにしました。

 

3.曖昧系の項目をなんとなくグルーピングする

科会では、この曖昧系から一つチョイスして目標にするわけなのですが、ここにひと手間を加えて、曖昧な内容を曖昧にグルーピングします。グルーピングの基準は、自分がそれらについて、共通するような何かがあるんじゃないか? とおぼしき感覚に従ってまとめます。

 

4.グルーピングしたうち1グループを選ぶ

で、グルーピングしたグループの中のうちから、一番自分が気に入ったものを選びました。

 

5.そのグループから洗い出せる共通目標を作る

そんでもって次。グループされたシートに共通される項目を見つけ、それを共通の目標とします。

グルーピングした理由はここにあります。シート自体にかかれた内容は、まだ本来の目標や目的にたどり着くまでの中間地点しかでてこないことがあります。

この中間地点を目標などにすると、どうにも自分は違和感がある。それをなんとか解消するために、今回のようなグルーピングをしてから目標設定をする、といった方法を採りました。

 

6.次に行う行動を決める

まぁ言わずもがな。

 

決めた目標

で、上記のワークフローで決めた目標が次のようになります。

  • プレイフルを1ヶ月中1回以上する
    +プレイフルなことを収集する

 

決めた目標の妥当性や納得感

こうして私は目標を決めたわけですが、とても納得しています。

最初、プレイフルという言葉を知ったのは1年以上にもなります。次に、その言葉が自分のキーワードだ、と気づいたのはそれからまた別の機会です。そして更に、自分の行動基準や好ましいと思っているものに、プレイフルがある、と気づいたのもそれからまた時間の経過を含みます。

けれども、私はその全容を掴んでいるわけでもないし、どういう体験が自分にとってプレイフルだと見なしているのか確たる確信はまだありません。

今までGTDを日本に広めようという目的のつもりで行動していましたが、それすらも私の目標でした。

 

GTDを広めてどうするの?どうなりたいの?

単に私は、楽しくおもしろおかしく日々を過ごしたいだけです。日々の実に不愉快な仕事から解放される、その手段の一つとなるであろうと確信しているのが、GTDなのです。

 

はじめに戻る

かくして、今年の私は、はじめに戻り、収集ステップを1から始めることになりました。私がプレイフルだとおぼしき何かに関して体験する感覚を収集するーーそれが、今回決めた目標が満たすべき目的です。

これはまるで、ゲームのように新たなステージのように来たような感覚に陥ります。実際その通りなのでしょう。かように何度もこの感覚を味わいながら、自分の世界を広がるのを体験しながら、私たちは前を進んでいきます。

宇宙は広がり続けるように、私たちの世界もまた広がり続けるでしょう。

 

参考図書

プレイフルという言葉を知ったのは、この本からです。

プレイフル・シンキング
上田 信行
宣伝会議 ( 2009-07-03 )
ISBN: 9784883352203

2011/02/26 第27回GTD勉強会 レビューステップを皆で実施する会

1月の勉強会の感想ログがまだですが、先に次回勉強会の告知です。

2月は「レビューステップを皆で実施する会」が、テーマです。

 

■勉強会詳細

日時:2011/02/26 (土)
場所:東京/新宿 ルノアール 新宿3丁目ビッグスビル店
時間:15:00-18:00(3時間)
定員:16名
参加費用:\2,000
URL:http://kokucheese.com/event/index/7549/

※ 登録は今までmixiでやってきましたが、トライアルでこくちーずで行っております。よろしくお願いします!

 

■今回の勉強会の内容について

さて2月です。1月は新たな気持ちでスタートするということで、簡単なワークショップをしました。その後いかがでしょうか? その後ひっかかりやすいのがレビューステップです。今回はそのレビューステップについて、焦点をあてます。

前回の勉強会で話をうかがっていると、レビューステップでひっかかっている人が多数おられました。私も最初はなかなかうまくいかなかった。今でもそうですが。

レビューってこんなことするのでいいのかな? レビューしているけれども正しいかどうかわかんない、レビュー面倒くさいから結局しなくって、そもそもレビューって何をすれば効果があるっていうの? レビューってホントは、意味ないんじゃないの?

というのが昔の私のレビューに対する気持ちです。そんな気持ち勉強会で多少なりとも消化できたらいいなー、というのが今回の目的です。ゴールとしては、レビューステップで行う作業をある程度特定できるところまで持っていきたいです。

当日は、概要を説明し、そして後半で実際の項目に従ってレビューステップを行う予定です。

 

■事前作業

  • レビューステップを実際に行うので、それまでのGTDのワークフローを回してください。

 

■今回の持ち物

  • 筆記用具
  • GTDで用いているリスト(ノート、カレンダー、ガジェット等)

 

■アジェンダ

  • 15:00(40min)~ 開始/挨拶/自己紹介(人数依存)
  • 15:40(30min)~ レビューステップの概要説明
  • 16:10(80min)~ レビューステップを実際に実施してみる
  • 17:30(30min)~ クロージング(感想共有)

尚、勉強会後に懇親会という名の飲み会を行っています。都合が合わなくてこっちだけでも参加してみたい、という方でもOKです。

ではでは、よろしくお願いします。

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