風船に毛糸をまいて、風船を割る。そして毛糸だけでできた球をつくる。これを水につけると、毛糸が少ないとぽたぽたしたたるだけで何も起こらない。
風船に毛糸を先ほど以上に巻きに巻いて、風船を割る。そしてまた毛糸だけでできた球をつくる。これを水につけると、所々糸と糸とが卑近になったところで、表面張力によってあたかも水でできた面が作られる。
糸が通常の技能とするなら、この水の面を作れる技能こそが、ディープスマートだと私は思っている。
風船に毛糸をまいて、風船を割る。そして毛糸だけでできた球をつくる。これを水につけると、毛糸が少ないとぽたぽたしたたるだけで何も起こらない。
風船に毛糸を先ほど以上に巻きに巻いて、風船を割る。そしてまた毛糸だけでできた球をつくる。これを水につけると、所々糸と糸とが卑近になったところで、表面張力によってあたかも水でできた面が作られる。
糸が通常の技能とするなら、この水の面を作れる技能こそが、ディープスマートだと私は思っている。
『モチベーション3.0』から私の持ってるモチベーションX.0の印象をまとめた。このまとめは、『モチベーション3.0』内の理論をすべて肯定しているとは限らない。
モチベーション1.0,2.0,3.0と紹介されているが、実際一人の人間が持ちうるモチベーションは、このすべてを持っている。ただ、状況によって、どのモチベーションを発揮するかは異なる。
この本の中で「ん?」と思うところがあるとするなら、モチベーション3.0が持続するという点だ。
会社から見れば、モチベーション3.0は社員がやる気を出すための永続機関のようにも見える。しかし、会社という土台が何らかの努力がなければ、持続することはできない。
1.0は、生活で言うところの運用費なので、これが一定量から減ることはないように思われる。2.0は増えたり減ったりする。
モチベーション3.0を必要とする社員はどこから始まるのだろうか?と考えた。有力な社員は以下二つ。
これ以外に、明らかに存在するのが以下。
3番目の社員は、どの年代にも必ずいるであろう人間だ。会社には利害が一致しているため、会社と自分との契約関係を認識している。自分にメリットよりデメリットが多くなったら、会社から離れてもいいと思っているかもしれない。
モチベーション2.0,3.0を全部満たすことができなくても、現状に似合う金額報酬があれば、納得できることも多い。
残業が多かったり、大変な仕事だったり、ギスギスした環境だったり、すごく暇だったりしても、労働の代わりに私たちが手に入れるお金との兼ね合いが、それを納得させるものとして機能することができる。
・省察パターン:まとめ
すいません。バテました。
ということで、8月は休憩します。
ごめんなさい。
かわりにGTD勉強会についてレビューしておきます。
簡潔さも含めて説明のため、一旦項目を列挙します。
列挙にならん列挙ですが今考えているのはこんな感じです。
まとめ
GTD勉強会は、私がGTDについて他の人にももって知ってほしいということから実施し始めた勉強会です。で、運用している途中からは、GTDの駆け込み寺というかサロンというか、GTDを知っている人のハブ的コミュニティ空間として動けるといいなーと思うようになってます。勉強会のそのあとも、参加された人同士が仲良くしてるのって嬉しいです。
そういう目的もありつつ、勉強会を持続させる目的には、GTDを知ってほしいという日本での活動が、細々とでも継続して実行されていること、種火がずっと続いていることを知らしめることです。なんというか、GTDを知っても、それを話せる場所がないと、やる気も続かないじゃないですか。確か私がはじめた理由も、話せる人がいなかったから、というのが含まれてました。
とはいえ、存外続けることが難しい私なので、続けるのに困難になりそうな要素(場所・時間・周期)は固定にし、意思決定の時間と相互合意するまでのエネルギーを削減するため、運営は私一人にしています。最近では、どうしても無理だったら勉強会を休むことにしています。
ただ、最近は、22回となり、これから勉強会をどういう勉強会にしていくべきか考えてくる必要になりました。要するに、大きくするか、このまま小規模のままするか。
勉強会が、コミュニティ形成を目的とするなら、もっと大きくするように動的にしていくべきだろうと思います。それこそ、人数拡張して、セミナー方式で、別の勉強会とコラボったり。
しかし、GTD勉強会のうもれた目的としては、GTDを実行しはじめた人が初期でつまづくことをフォローするため、というのがあります。それを考えると、コンテンツが動的になってしまい、そもそものGTDからはずれていってしまうような気がします。
それに、私自身が割と勉強会の参加される人と密接にしたい、という気持ちもあって、セミナー方式はどうにもその気持ちを満たしてくれません。
なので、GTD勉強会はこのままの通り、小規模でコンテンツのテーマ自体は固定的なものとして、行っていきたいと思います。テーマについては、初心者をターゲットにするため、どうしてもそうならざるをえません。かわりに、テーマは決まっていますが、説明の仕方とかは特に決めていません。
これからのGTD勉強会の方針
派手な運用ではありませんが、第一優先度としては勉強会を続けることにはフィットした方針だと私は思っています。今後も細々とながら運用していきますが、よろしくお願いします。
とはいえー、私は飽き性なので他にもやってみたいこともなきにしもあらず。勉強会は東京近辺しかフォローできないんで、UStreamとか面白いんじゃね?とか、GTDの盛り上がりのためにテンションあげるのに大きいイベントかましたい!とか、GTD系の情報を集約するGTDポータルサイト作りたいとか、あるにはあるんだけど、頭の処理能力がおいつかなくて、ずっとSomedayリスト入りです。
私に足りない力だけはわかっとるんですが。。
根本的に見直さないといけなさそーです。
とりあえずそんなことです。
思い出すことが多かったので、試しにまとめてみました。
MOT2.0のうまく機能している承認要求。
ANAだったか、飛行機会社のどこかで一人何十枚感謝カードを持ってて、何かいいことをされたらその人をほめるやり方。MOT2.0の報酬を補足してくれる。
MOT2.0のバグ問題の「依存性」の典型パターン。
このハンバーガーは、商売人としては売るものの最終形態なんじゃないかと思う。だっていつまでも需要があるって恐ろしい!!て思ったら、既に実現物がありますね。タバコとか。
依存性の問題はむしろ、ある程度摂取しても、満足するラインがないということに問題があるように思う。そして、外部からの摂取では限界があるように思うことも。
タイプAのパターン例として。
ミヒャエル・エンデ作。時間についての名作。
タイプAとタイプBの典型的なパターン例として。
チャーリーとチョコレート工場の作者の別の話……と思ったら違う人のでした。確かにそこまで辛口じゃないもんね、この話。
チャーリーとチョコレート工場の作者の人の本は、「魔女がいっぱい」という本。私、未だに忘れられません。衝撃の結末だけに。。
MOT3.0の目的が効果的に働いたパターン。
国家機密で計算機を開発するけども学生のモチベーションがまったくあがらないので、独断で開発する理由を話したらいきなり生産性があがったという話。
MOT3.0の目的が効果的に働いたパターン。
部屋の明るさは生産性に関係するかの実験→結果、部屋の明るさは関係しない。「実験に貢献している」という目的が関係しているんじゃないかという話。
「うちのばあちゃんが
店を続けたがる
理由がわかった」「社会とつながって
いたいからだ」「そうしてないと
見捨てられたって
感じがするんだよ」
P79の献血した結果に「募金する」と「報酬を与える」という場合、「募金する」方が献血率がよかったことに関して、MOT2.0の「報酬」が機能しない例として。
ここから読み取れることは確かに
ということもある。また、次のようなことも取れる 。
さらに献血を「社会に貢献」→「社会との関係性を保つ」といった関連から、上記のファンタジウムの内容を思い出した。これは派生的な思い出し。
モチベーション3.0が実現されている例
目的・自律性・熟達といった三要素がすべてバランスよく実現されている。
忘れるようだけど、個々がモチベーション3.0を実現できるのは、会社がモチベーション3.0を許容し評価するシステムがあるから。
MOT2.0とMOT3.0の共存パターン。
副賞を選ぶことができる、スカラシップ(留学)か賞金か……と思ったら、Wikipediaによれば今は賞金+スカラシップ(留学か研修)という副賞みたいです。
ちなみに私が見たローザンヌコンクールのテレビのコメンテーターはやけに辛口でした。ばっさりと。「これはダメですね」とか「いいところを表現しきれていません」とか。
P127。モチベーション3.0が機能していると、退職者がめっきりいないという話。
・省察パターン:詳細
まとまりなくつらつらと。
快適な仕事をしてる際にフロー体験の話があったじゃない。あれを実装するための道具としてGTDは役に立つと思うよ!
本書のMOT X.0は、「はじめに」の中からいっても、「会社」という状況において考えていることで、マズローの欲求階層は「ある人間」という状況において考えていることで、前提が異なる。
著者の唱えるMOT1.0,2.0,3.0は、マズローの欲求階層を明示的に割り当てているわけではない。欲求階層のどれが、どのモチベーションX.0に相当するかは、言及していない。
本書が想定している会社が、在る程度成熟した会社でなおかつ成長を遂げたいと思っているのか、そもそも想定している会社などないのかはわからない。
MOT2.0が機能していることとして、会社には以下のような機能が実装されていると、本書では想定しているようにも見える。と思ったのは、本書以下の部分から。
ページ忘れた
・十分な報酬を与えている
・内的にも外的にも公正な評価を示している
私の疑問点は、MOT2.0のみで行動ができるものだろうか、という点だ。そこに自分自身の多少の目的がなくては、ただ報酬のためにいるとは考えにくい。
ただ、MOT3.0の実現が求めにくいからといって、会社で求められるのは報酬のみだ、と考えることはできる。
意図的に要素を不十分としているのかどうかは、本書からは測りかねるところである。が、モチベーション3.0を紹介するという目的であるなら、それ以外の要素は排除した方がいいので、そういう意味では充足しているようにも思われる。
本書の目的は、「会社は今後、モチベーション3.0を満たす必要がありますよ」という抽象概念を紹介することだった。
だから、これをいかに会社で具体実装するかについては範囲外だ。実装についてはいわれる要素単位で実現すること考えればいいのかもしれない。
本書で出てきた要素は以下のとおり。
・モチベーション1.0-3.0
・タイプA、タイプB
・タイプX、タイプI
・チクセントミハイのフロー体験
タイプABとタイプXIがまざってしょうがない。
とあるアメリカの缶詰工場で、生産量アップのためにチーム対抗で作った缶詰の数を競って、一番缶詰が多いところに報酬をあげるとゆーよーなことをしたらしい。結果、缶詰は大いに生産量アップした。しかし、中身がない缶詰が出来上がったそーな。
と嘘かホントかわからないような話を聞いたことがあるのだけれども、モチベーション2.0の思想としては、たぶんこんな感じの人を思い描いてるのかなーと思う。
日本では、モチベーション3.0を持っている人の比率はたぶんアメリカより多い。ま、そんなんで日本では既視感が多いのかもねと思った次第。
実装イメージがあまりに多すぎて、結局どういうパターンの実装イメージを一番に出したかったのかが不明になった。
1.0,2.0,3.0という階層があるけれども、会社が社員に提供するべきものは、このすべてだ。問題なのは、バランス。たとえば、3.0を優先すれば、2.0は満たさなくてもいいけど1.0が危険領域に入る、とか。報酬が多く、生活を充足することは可能であるが、実際自分がしたい内容とはかけ離れている場合は、3.0が欠落してくる、とか。
モチベーションの階層は、マズローでも言われているとおり、満たすことができたら次のモチベーション(満たしたいもの)が出てくる。2.0ができるようになったら、次は3.0である。
「現状に満足しているし、別に仕事をおろそかにしているわけでも、していないわけでもない。ただ、成長するには限度がある」
会社という組織の中で、ある人間が充足する種族が出てきたことだ。つまり、2.0の限界値だ。というかある程度成長すると、今度は還元するサイクルに入ると思う。ってこれはMOT3.0とも違う話だ。
思考的な順番としてはモチベーション1.0→2.0→3.0というのは妥当な順番だと思うけれども、実際人間の中で発露する順番は異なるように思う。
モチベーションX.0に関係ない個人的意見。自分は必要な人間だ、価値のある人間だ、といわれるとやる気でるよね。言うだけでそれをなんらかの形で証明しないと信じるまでには至らないけど。
私が、会社をどのようなものかと認識する際に、会社(もしくはそこに属する人間)がする行動、そして会社(もしくはそこに属する人間)がする評価の二点が、会社の印象を決定づける。
特に、自分自身の行動は、会社が「評価」することによってでしか、価値は出ないように思う。会社の「評価」方法として、どうしても残念になるのは、目立つことの方がより評価されることだ。人で言うなら、スター社員みたいな。けれどもその周りでサポートしている人達の評価は、というとあまり正当に評価されていないように感じる。感じるだけで、実際のところはわからないけれど。
確かに、この本に言われている通り、会社に評価の公正さがなければ、力はかけにくい。
とはいってもこの思考自体はかなりエマジェネテッィックスの分析型に偏ってそうので、万能な意見とは言いがたいもんだ。
本書ではモチベーションとはやる気を促すものだと想定している。会社が社員に対してモチベーションを出させるには、次のような観点でのアプローチがある。今まではモチベーション2.1までのアプローチをしてきたが、より社員を快活に働いてもらうには、会社は今後、モチベーション3.0についてアプローチしていく必要がある。
このうちモチベーション3.0を実現するためには、以下のような観点で働きかけるのがよい 。
会社の中で、人が自律的に行動するのを許可しよう。自律的に行動するには、活動する対象を自由にしたり(フェデックスデーや15%ルール等)、活動する時間を自由にしたり(完全フレックス)、作業のやり方については個々人に任せたり、ある活動について活動するメンバーを個別に作るのを許可したり、といったものが考えられる。
会社の中で熟達することも、社員の大きなやる気の一つになる。新しいことができるようになったり、同じことをうまくできることが、次に向かう大きな力となる。
今の仕事が何のためにしているのか? その目的が具体的に示された場合、人は大きなやる気になる。
・省察パターン:概要
信頼できるシステムのことを考えると、思い出すのはある確率の問題と詐欺の話だ。
これは確率の問題。
「サイコロを振ると一の目がでた。次にサイコロを振ると一の目がでた。更にサイコロを振ると一の目がでた。もう一度サイコロを振ると一の目がでた。更にもう一度、サイコロを振ると一の目がでた。次にサイコロを振ると一の目がでる確率はいくらか?」
次に詐欺の話。
200人のリストの中から100人に「株が上がる」、残り100人に「株が下がる」と電話をかけ、次に当たった人の100人の中から同様に50人に絞り込む。残った50人はこのインチキ投資予想家を信用して大金を預ける。もちろん、その金は持ち逃げされ、戻ってこない。
Amazon.co.jp: 詐欺とペテンの大百科: カール シファキス, Carl Sifakis, 鶴田 文: 本
この詐欺のカラクリは面白い。
詐欺の話は、2回も予想が当たっているのだから、次も予想が当たるだろうと思い、カモはお金を託す。ここに一つの信頼が生まれている。
しかし、その信頼とは、「予想が当たる」という信頼であって、「お金を正当に取り扱う」という信頼ではない。詐欺師とのやり取りには、後者の信頼は何も培われていない。しかし「2回も予想が当たっている」かつ「2回も正解する情報を渡している」ということから、穴の抜けた信頼が現れ出たのである。
なるほど、詐欺は、巧妙に信頼を作り上げる。そして本来存在しない場所にも信頼があたかもあるように振る舞う。
さて、確率の解答は何だろう? 確率の問題は、ひっかけ問題だ。あたかも前提条件を作り上げる様は、詐欺師が構築する紛い物の信頼のようでもある。とはいえ、詐欺師にとっては詐欺は確率の問題ではない。詐欺師はただ、カモをひっかけたにすぎない。
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