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第31回GTD勉強会だらだらログ&30回御礼オフ会という名の飲み会します。2011/08/27(土)@新宿 #gtdjp

遅くなりましたが第31回のGTD勉強会のログであります。。

今回の勉強会は4人と少人数だったので、べらべらだらだらとお話していました。お題はこんな感じ。

  1. エマジェネティックスについて
  2. 時間のコンテキストと場所のコンテキストの妙
  3. どうしてGTDは日本で流行らないの?
  4. SomedayをSomedayリストで育てられない!

■1.エマジェネティックスについて

のっけから、エマジェネティックスの紹介セミナーに行ったと言われたものですから、熱く語らせていただきました。

エマジェネティックスとは思考分析ツールです。人によって話が通らないのはなぜ? といった口癖なり考え方の癖を分析型・ディテール型・社交型・コンセプト型の4つに分類して捉えようというものです。他の思考分析と異なる点は、人はその考え方の癖は4つとも持っているんであって、単に比率が異なるんだよーと言っているところです。相容れない考え方があるわけではなく、人によって露出の仕方が異なるだけだ、と言っているところが好きです。

エマジェネティックスのわかりやすいところは、口ぐせなどからその傾向を予測しやすいことです。特に自分のプロファイルを見たあとでは「なっとく~」というところです。ちなみに私の場合は、面白いのが好きなコンセプト型と分析大好き分析型の特性が強く出ているので、口癖が「飽きた~」とか「面白い~」とか「やっぱり」とか「結局はさー」とかになるのです。

エマジェネティックスを提唱しているゲイル先生の本は情報量がいっぱいあってよい本なのですが、文章量が多いので読み切るのが大変です。最近では、日本でエマジェネティックスのアソシエイトで活躍している中尾さんと中村さんが、わかりやすいエマジェネティックスの本が出版されました。気になったらぜひ読んでみてね!

 

一瞬で人間関係を作る技術エマジェネティックス
中村泰彦, 中尾信也
フォレスト出版 ( 2011-07-20 )
ISBN: 9784894514508

 

■2.時間のコンテキストと場所のコンテキストの妙

@OQULAさんは、場所によってコンテキストがごっそり変わることで気になりました。とある場所ではとても忙しく、始業時間前にできること、始業時間以降~午前中の間にできること、といったような時間区分をコンテキストとして利用しています。その一方、別の場所では、レジや保管場所やらの場所区分のコンテキストを利用しており、そのコンテキストの大幅な違いに違和感を感じたとのこと。

が、これはこれでありです。

 

コンテキストは日本語では文脈や状況と呼ばれるものです。

実行する作業が多い場合、今この状況でできることを絞り込む必要があります。それがそのまま@のついたコンテキストになるわけですが、これってそのままその作業が実行できる条件になりやしませんか? その実行条件にはいろいろな条件があります。ある一定時間内もそうですし、誰かがそこにいる場合、また場所、もしくは道具、あるいは移動などの行動中、更には自分のエネルギー状態も、条件として用いることができます。

また、忙しさなどによって、優先される条件が事なります。急がしい状況ですと、この時間内に行う必要がある、といったことになりますので、それで時間的なコンテキストといったものがよく利用されることになります。一方別の場所での作業は、その場所にいることが優先されるわけで、場所のコンテキストが多いに役立つのです。

他にも、作業の所要時間でもコンテキストを切ることはできますし、あるいは電話する等の作業の行動パターンでも設定することができます。

共通して言えるのは、コンテキストは、自分が今の条件でできる作業を絞り込むのに利用するために用いるものです。なので、時間のコンテキストも、場所のコンテキストも、とてもありです。

 

■3.どうしてGTDは日本で流行らないの?

どうしてなんでしょうね? 昔このことについて複数回の記事にしてまとめました。GTDが一番得意とするタスク管理状態は、非常に時間がシビアで達成すべき項目数が多い状態です。しかし、このような状況下にいる人間が日本とアメリカとでは異なる、といったものが流行らない原因なのではないかと思います。

ぶっちゃけ、劇的な効果が出ないとGTDをがんばって続ける気力はわかないです。実際私も、GTDを知って本当にGTDを真面目にがんばろうと思ったのは、本当に仕事でまいっていた時にGTDもどきを実施して劇的な効果があったからです。

が、このGTDが作りうる劇的な効果は、他のやり方でも発生させやすい効果でもあるわけです。なので、「GTDってただのタスク管理でしょ」みたいな印象を持たれてしまい、噛めば噛むほど・・・じゃなかったやればやるほど有機的な効果を生み出すGTDの良さを知らずして、GTDのもとを去ってしまう人も多いです。

  • 情報過多
  • ネガティブなフィルター装置
  • フォローの欠如
  • R-style » GTDは何のために行うのか?

     

    R-styleの@rashita2さんからは上記のような指摘を受けました。簡単に説明すると、情報過多については、手引きとなるサイトが複数存在すること、ネガティブなフィルター装置は「本当にこれでいいのか?」という疑念が生じやすいこと、フォローの欠如は先の疑念を解消してくれる人が少ないことを指してます。

    個人的には、そのフォローの欠如部分を補えるようにしていけたらなと思っております。

     

    ■4.SomedayをSomedayリストで育てられない!

    Somedayリストはいつかやりたいリストです。以前の勉強会で、例えば旅行に行きたかったりすると、その旅行の情報を集めたりしてSomedayリストのやりたいことを育てるという話題がありました。で、それがどうもできないというのが@ivy02cさんです。

    GTDのリストの区分は、割と明確です。しかし、実際そのリストから自分が何をしていいかどうかは、人によって微妙に異なります。@ivy02cさんの場合ですと、Somedayリストは、何の実行作業もしなくてもいいリストで、同時に何の実行作業もしてはならないリストでもあったりします。ここらへんの行動制限は千差万別で、人によって微々たる差異があります。

    で、上記の場合に関して、Somedayリストで育てたい項目があるなら、プロジェクトリストに持ってくるのもいいんではと、オススメしておきました。あるいはSomedayリストとProjectリストの間のリストみたいな、それこそ準Projectリストとかを作ってみるのもいいかもしれません。

     

    ◆リストの意味は同じでも、そこから自分が促される行動は人それぞれである

    GTDのリストの意味は、Somedayリストからやりたいことを育てる方も、そうでない方も同じ意味を持っています。では何が異なるのか? それは、そこから促される行動です。そのリストから何を行動していいのか、行動すべきなのかは、人によって微妙に異なります。

    でも、どちらもやり方としては正解です。ただ、箱が合わないだけです。なので、適した箱を作りさえすればいいのです。

     

    ◆Projectリストの本来の区分

    ここでProjectリストの本来の区分のお話です。Projectリストは直近に実行すべきもののリストと思われがちですが、そうではありません。自分が実行したい、前に進ませたいと思っているもののリストです。その完了時期については直近だけでなく、数か月後、数年後のものも、人によっては存在することもありえます。

    なぜ時間で制限しないのかというと、人によって気をつけるべき時間スパンが異なるからです。いいえ、その人ですら時期によって、1週間1ヶ月間だけが気にすることもありますし、数年レベルで気をつけるべきこともあります。この気にすべき時間スパンに対して柔軟に対応するために、Projectリストでは時間を区分として用いないのです。

     

    さて、半分はエマジェネティックス勉強会みたいになってしまいましたが、そんなこんなで第31回も無事終了しました。人数少ないと余裕すぎて、だらだら話してしまいますね。

     

    ■2011/08/27(土)にオフ会します

    場所:新宿
    時間:19:00~

    GTD勉強会は、皆様のおかげで30回の開催することができました! 今までに勉強会に参加された方、またはこれから参加したい方の交流を深めるべく、オフ会を実施したいと思います。

    というか唯の飲み会です。ふるってご参加ください!

     

    参加しよう!という方は、ATNDにて募っておりますので、登録お願いしますー。

    GTD勉強会30回記念オフ会@新宿 : ATND

    2011/02/26 第27回GTD勉強会ログ 「レビューステップを皆で実施する会」&Facebookのファンページ作りました #gtdjp

    先日の土曜日、GTD勉強会を開催しておりました。今回のテーマはレビューステップ。いまいちめんどくさい、やってるようなやってないような心もとない、そんなレビューステップ。それをこの勉強会で、もうちょっと確かなものにしていくべく、といった趣旨で開催しました。

    勉強会の目的等

    さて、実際の勉強会はこんな風に位置づけて行いました。

    目的:レビューステップの意味や目的等を理解しつつ実際に試そう!

    ビフォーアフター:

    ビフォー:レビューって何したらいいのかわかんない。やってる感がない

    アフター:レビューステップのやることがはっきりしている

    勉強会で実際にしたこと:

    • レビューステップについて情報共有する
    • レビューステップにまつわる困ったことや実際やってることを共有する
    • リストを使って実際にレビューステップを行う

    このうち、やっぱり有意義だったのは、GTDをこなれてやっている人のレビューステップがどういったものか、ということ聞けたことです。

    レビューステップにまつわるいろいろ収集ステップ

    GTD勉強会では、活発な意見交換を目標としているので、参加者の自己紹介を必ず行っています。で、その自己紹介の中では、必ずGTDに関して困ったことを紹介してもらっています。そんでもって、勉強会ではその内容を肴にしつつ、会自体を進める構成になってます。その今回の勉強会で収集された内容がこんな感じ。特に今回は、レビューステップに的を絞って困ったことなどを紹介してもらいました。

    1. レビューステップでしていることは、収集→処理→整理ステップ
    2. プロジェクトは、分解するのが億劫、どうしたらいいんだろうとかんがえてしまう
    3. レビュー自体は面倒くさい
    4. 価値観が計画する時に有効利用できていない
    5. レビューステップって何をすればいいのかわからない
    6. まとまった時間がとれず、Somedayリストのレビューができていない
    7. レビューってやる意味あんの?

    いろいろ言いたいことはありますが、今回はそのうちの「価値観が計画する時に有効利用できていない」「レビューステップって何をすればいいのかわからない」「レビューってやる意味あんの?」等について、参加者の方からお話を聞いた、6つのレベルから見たレビューについての内容をまとめます。

    Remember The Milk(RTM)の紙を印刷してみても、全くレビューができない

    弁護士のこータさんは、GTDを初めて数年経っています。こータさんが専ら使っているツールはRTM。しかし、実際レビューで確認しようとRTMの画面を印刷しても、全くレビューができなかったそうです。そこでこータさんは何をしたか? 価値観を見直しました。

    価値観というのは、GTDで言うところのあの6つのレベルの部分です。それをこータさんは徹底的に見直したそうです。具体的には、自分はどんな生活をしたいのかをつぶさにイメージしたりだとか。快適な家に住みたいと言うならその家はどのぐらいの大きさで、一軒家かマンションなのか、場所はどこらへんで間取りはどうか、その部屋にはどんなものが置いていて、どういうことをしてくつろぐことができるのか。また、お金は潤沢がいい、というのならば、実際的にどれぐらいの資金を持っていればいいのか? 等など。非常にクリアなイメージで想像するようにしました。

    そうすることで、自分が目指すべき姿というものが明るみになってきます。そして、この目指すべき姿を、レビューの判断基準として用いるようになったと、こータさんは説明してくれました。

    また、こータさんの中では仕事は人生の中では優先度が高いというわけではないとおっしゃいます。けれども、自分の活動の中でその仕事がどんな風に意味があるのか、この価値観をまとめを見直すことで、ひもづけるようになったといいます。

    それは私の目指したい姿に貢献しない

    日々の収集を重ねていると、たまたま見かけたものだから興味が出てくるものがあります。しかし、こータさんは気づいてしまった。自分の目指すべき姿の基準からみるとどうでもいいものが半数ぐらい占めていることに。そこで反芻しました。はたして自分が目指したいものと異なるものを選んで実行してもいいものか。時間は有限だ。果たして是か非か?

    時間は有限です。やりたいことを集めていけば、いくらだって増殖します。Somedayリストが200や300膨れ上がるのは極めて普通です。それらは全部実行できるものでしょうか? 実際のところ、どうなんでしょう。やりたいことの総数と、時間――こータさんはこれらを合わせて考えた結果、自分が目指すべき姿とはかけ離れたものは、手放しやすくなったと言います。寄り道をしているには、あまりに時間がないことに気がついたからです。

    これを聞いて、私も改めて価値観などのレビューを行いたいなぁと思いました。

    まとめ:気持ちと行動とをひもづける

    こータさんの行っているレビューの作業は何でしょう? それは、気持ちと行動とをひもづけることです。

    最初は気持ちがあったとしても、行動を続けていくうちに徐々にずれていくことが多々あります。例えば、何かを伝えたいと思ってブログをはじめたんだけど、ブクマ数や反応があるのが楽しくて、いつの間にかブクマ数を獲得するためにブログを更新して、ずいぶん記事の中身が変わってしまったりだとか。

    こータさんのしたことは、このぶれを最小限に抑えることでした。まとめた価値観は、やりたいことの優先度の基準になったり、今稼働しているプロジェクトの感情的な意義を強化してくれたりします。これを毎週行っていくことで、自分のやりたいことの焦点が徐々にクリアになっていくところがレビューステップはいい!と、こータさんは説明してくれました。

    反対に言えば、そういった気持ちを確かめることを頻繁に行わなければ、感情と行動は解離しやすいとも言えるでしょう。

    レビューステップの意義を見出すのは難しいです。レビューステップをすることで、短期的に効果が出ないし、仮に長期にしたとしてもその効果を知る方法がしらなかったりして、「やってよかった!」という気持ちを見出せずに終息してしまうことも多々あります。

    今回は長い目、とくに6つのレベルと合わせて見た結果、レビューステップがどういう風に組み合わせられるのかを知ることができた、いい機会だったと思います。

    こータさん、それから勉強会に参加してくださった皆さん、どうもありがとうございました!

    FacebookでGTD勉強会のファンページを作りました

    http://www.facebook.com/pages/Gtd%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A/193137954042555?sk=info

    情報共有をもう少し積極的に行いたいと思いまして、FacebookでGTD勉強会のファンページを作りました。が、本当に作っただけで、設立日しかまだ入れてません。。 Facebookのファンページは、記事や画像などを置けるので、気軽に勉強会のログや画像等の保管庫として使えそうだと期待しています。今週中には、勉強会で利用したペーパーも載せたいと思います。

    mixiは、イベントの作成がやりやすかったり、メールアドレスなどを主催者側が知らずにできたりするので便利だったり、メンバーの人となりをかいまみれたので、全く知らない人でもなんとなく知ってる気になって勉強会の開催がしやすかったです。けれども、不満もありました。もともとGTD勉強会は、オンラインのやり取りは私のキャパを超えていたのであきらめて、オフをメインに考えていました。それで、トピック機能はあきらめていたのですが、それ以外に情報をストックする方法がないのがつらかったり、またmixiに入っていないと全然見れないというのもデメリット部分です。それに、オフメインといいつつも、コミュニティに参加してくださる人には、各地の方もいて、なんというか私が残念な気持ちになります。

    それでFacebookのファンページも試しに作ってみています。Facebookのファンページが、みんなにとって使いやすい場所に育つといいなと思っています。

    ファンが25人集まると、固定URL?というかパスが作れるそうなので、ひとまずそこを目指したいところです。よかったら、いいね!を押してくださいね。

    2011/01/22 第26回GTD勉強会 【初心者向け】GTDワークショップ ログ

     

    ■勉強会詳細

    2011/01/22 第26回GTD勉強会 【初心者向け】GTDワークショップ

     

    今回は総勢12名にて、勉強会を開催しました。

    もともとは、収集~処理ステップを重心においてする予定だったのですが、結構実施されている方が多かったので、急遽比重をずらしつつ開催しました。

    自己紹介中にお話を伺っていると、どうやら週次レビューでひっかかっている方が多くおられるようでした。

     

    ■クロージングまとめ

    勉強会の最後では、簡単に参加者全員で感想を共有することにしています。ここではその感想の抜粋を紹介します。

    • 今までリストだけ作って満足していた部分があった、勉強になった。
    • 前に勉強会に参加した時はリストが必要だと気づいて、今日は実行するのが必要だということに気づいた
    • はじめて収集ステップを行ったら、すっきりした。期待感がでた。
    • 週次レビューは、大河ドラマの後に抱き合わせで実行しようと思う
    • リストがプライベートと仕事とで別々でもいいことに安心した
    • 週次レビューにやる意味が見いだせなかったが、今回話された内容で、確認してみようかなという気持ちになった
    • 収集はやってたけど、処理ステップが有益のように見えた

     

    ■勉強会ピックアップ

    ここでは、勉強会中の話題のうち、3つピックアップして紹介します。

     

    はじめて収集してみたけど、すっきりした。GTDに期待感が湧いてきた!

    これは、今回初めてGTDのワークフローされた方からの感想です。

    期待感ですって! とっても嬉しいです。

     

    GTDは心の掃除術のようなもの。気軽に実行、気軽に中断、気軽に再開しよう

    勉強会を開催すると、GTDができてない、GTDがこれでいいものか、とこぼされる方がとても多いです。

    本当にGTDはできてないのでしょうか?そんなことはないと思います。ただ、自分の理想のサイクルと現実とが合致しないからこそそんな言葉が漏れてくるのでしょう。

    GTDをしよう!という心意気、とても大切だし素敵です。が、その気概だけに振り回されては、GTDがストレスの源になってしまいます。

    GTDはもっと、気軽に生活に浸透するものだと思っています。それこそ家で掃除するのと同じように。

    なので、私はGTDは心の掃除術だと、お伝えするようにしました。

    それに、GTDって本当に掃除術と似てるんです。掃除の仕方は、誰しもがなんとなく知っていて実行している、けれども完璧な掃除の仕方は知っているわけではない、すればする分だけ部屋は綺麗になるし、中断して放っておくことも可能、ずっとずっと放っておくと、部屋がすごい状態になるかもしれないけれども、それでも死ぬわけじゃあない。突き詰める必要があるかと考えたら、そうでもあるし、そうでもないかもしれないーー掃除ってそんなもんですよね、そんでもって、GTDも実際のところはこういうものなのじゃないかな。

    だから、GTDができてないからといって、ひどく落ち込む必要はないと思うんです。だって、家の掃除が完璧にできないからって、落ち込むことなんて、滅多にないじゃないですか。

    今回の勉強会では、そういうつきあい方を知ってもらえたら御の字です。

     

    やるしかない

    いろいろGTDの仕組みなどを説明してきましたが、印象的だったのは、参加された方の一人が「仕事を進ませるためにはやるしかない」と話していたことです。

    GTDは仕事をつつがなく実行するのを促すためのツールです。いつの間にか、こびとさんが仕事を終わらせてくれるような、そんなツールではありません。

    いくら実行可能な状態にタスクをブレイクダウンしても実行しなくては意味がありません。

    GTDを続けていくと、不思議なことに次のような言葉に頭を打たれることがあります。

    「GTDは何もしてくれないんだ」と。

    GTDを続けていくにつれて、心に変化が生じます。この言葉も、その変化の一つです。今更のような言葉ですが、厳然たる事実でもあります。それを再認識するタイミングがでてきます。

    そして、この見出しの言葉に終着するのです。そう、自分がやるしかないのだ、と。

    GTDはこのような心の変化を生じることがあるので、やめられません。また、その変化をもたらすのが自分がタスクや行動を行った分だけとなると、仕組みを手放したくなくなるものです。

     

    ■GTDのリストとDoingリストの住分け

    最後に時間が余ったので、最近私が導入しているDoingリストについて紹介しました。具体的には、GTDリストとDoingリストの組み合わせについて、ですね。

    Doingリストは、GTDの項目をさらに棚卸しして作業を進めるといったような意味合いで使っています。このイラストがそれを表しています。

    ここにイラスト

    このイラスト自体では、Nozbeとの組み合わせになっています。Nozbeを、GTDリストとして用いているので、GTDリストとDoingリストとの組分けになります。

     

    ■次回の勉強会について

    次回は、ひっかかり要因の多かった週次レビューです。すでに募集をかけているのでよろしくどうぞ。

     

    ■勉強会詳細

    日時:2011/02/26 (土)
    場所:東京/新宿 ルノアール 新宿3丁目ビッグスビル店
    時間:15:00-18:00(3時間)
    定員:16名
    参加費用:\2,000
    URL:http://kokucheese.com/event/index/7549/

    2011/02/26 第27回GTD勉強会 レビューステップを皆で実施する会

     

    今回の勉強会は、まずはとりあえずなんとなくGTDを回してもらおうというのが目的でした。で、そうすると次にひっかかりやすいのが週次レビュー。ということで、そういうコンテンツ構成になっています。

    中身は週次レビューの詳細説明と実際に週次レビューをみんなで実施していこうと思います。

    詳細説明は、どうして週次レビューは必要なのか、週次レビューをする前と後ではどう変わるべきか、週次レビューですべきことは何か、そういったことを説明する予定です。

    GTD勉強会@Ustream 最大27名の方に参加いただきました!どうもありがとうございました! #gtdjp

    2010/12/18 念願のUstreamでGTD勉強会を開催しました。

    UstreamでGTD勉強会をするのって、プレイフルリストの一つの項目でした。友人がUstreamの配信を手伝っていたり、私も岡山でつまみぐい勉強法を紹介した時に既にUstreamデビューをしていたり、ということで、動画配信が身近なものになってきていました。

    それで、チャットルーレットでWebカメラも買ったし!(結局使わずでしたが)ということで、Ustreamで配信する熱がますますあがってきました。でようやく実施にこぎつけることができました! 参加された皆様、どうもありがとうございます。本当に楽しかったです!

     

    Ustream配信、簡単のようにみえて結構難関

    Ustream配信ですが、今回はWebカメラを使わず、以下のような方法を行いました。

    • 私が聞こえる音を配信
    • 司会の友人とはスカイプ経由で声取り
    • Ustream Producerを使用
    • 自分の声を自分で聞くには、SB X-fi インタフェース使用

    Ustreamでは、友人の克さんに司会をお願いすることにしています。で、その際の音とりですが、私はウェブカメラで取れればいいやー、と思ったんですが、当日「いや、skype経由でしょ? そっちのやり方の方が馴れてるし」ということで、慌ててskype経由で音を取りつつ配信する方法を探した次第です。結構やばかった!

    その音に関しては、SB X-Fiインタフェースというのを用いることで解消できました。このインタフェースは、同じようにUstream配信していた友人から丁度譲り受けていたもので、これがなかったら今回のUstreamはドタキャンになっているところでした。本当にどうもありがとう!

    それ以外の画面切り替え等は、Ustreamが提供しているUstream Producerというのがあってそこで大抵のものは切り替えができたのでするつもりでした。

     

    が、話しながら画面の切り替えは無理!

    で、Ustream Broadcastで切り替えしながら~と思ってはいたのですが、正直言って無理! 話すだけで精いっぱいだし、話す+チャット部分を確認するぐらいでしか対応が終わってしまいました。これに、配信トラブルが入ってくるので、配信中の作業としてはこの3つをこなすだけで、私は精いっぱいでした。

    なので、コメントを確認したり、声でフォローすることに集中して、せっかくの画面は、途中から使わずに終わってしまいました。

     

    話した内容は、概要と収集ステップ

    第1回目のUstream配信で話した内容は、GTDの概要と収集ステップについてでした。概要自体は何度も説明する形をなっていますが、結構繰り返すことで頭や体に馴染んできます。また、GTD自体は枠はクリアなのに実体が曖昧な印象もあるので、それで、何度も説明するようにしています。

    配信中での概要は、3つの原理原則に関して説明しました。これが5つのステップへとつながるわけですが、ちょっとそこまではお話できませんでした。

    その概要が終わると、収集ステップについてお話しました。

    GTDの第一の難関は収集ステップです。私も正真正銘の最初の処理ステップを、1カ月ほどずーっとやり続けていたことがあるので、収集ステップの心もとなさというのは理解しているつもりです。なので、そういう体験を話したり、ツイッターラインで困っている話をきいたりなどして話してたりしてました。

    ツイッターではその片鱗を見ることができます。

     

    収集ステップの難関

    収集ステップで一つひっかかりやすい点は、「収集してもすっきりしないんだがそれで大丈夫なのか?」ということです。個人的には「すっきりしなくても次のステップに進んでもOK!」と回答しています。

    GTDは言わば、頭の中を掃除するようなイメージとも似ています。というか私自身は全くその通りだと思います。

    その掃除で、ものすごく汚い部屋と、とてもきれいな部屋。どちらが掃除をした後スッキリするでしょうか? 答えはいわずもがなですね。ものすごく汚い部屋の方が掃除をした後の方が、爽快感はあるでしょう。しかし、もともときれいな部屋では、掃除をすることだけで、そういった爽快感を感じることは難しいでしょう。

    GTDをしようと思っている人の中には、頭の中が「きれいな部屋」の状態の人もいると思います。それで、「すっきりしなくても次のステップに進んでもOK!」ということにしています。

     

    伝えたいこと=GTDはもっと気楽に続けていこうぜ!

    GTDは、外国ではともかく、日本では随分ストイックなツールのような印象があるような気がします。が、そうではなくって、GTDは、もっと気軽に使っていくことで、細く長く付き合っていってもらいたいと、私は思ってます。

    私も最初から全部うまくいったわけではありません。知ってから実際行うまでに半年かかり、最初の処理ステップでは収集ステップで書き終わってすっきりした! という感覚のないまま1カ月かかり、それからようやくGTDを会社のタスク範囲に絞ることで回すことができました。

    これまでの数年間、途中でやり方を変えてみたりもしますが、結局のところ、それってもうGTDのやり方でいいじゃん! と戻ってしまいます。

    GTDは頭の掃除の仕方みたいなものです。ですから、家を掃除するのと同じぐらいの気楽さで、GTDも続けていっってほしいです。そのために、GTDができない問題を解消するのに、私がお役に立てれば嬉しいです。

     

    GTDって結局何ですか?→夢を実現させるためのツール

    あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい――私たちの欲望、そして夢は限りありません。しかし、その夢を全面的に受け止めて、実現できるかどうかを現実的に考えることのできるのが、GTDです。

    何度も収集を繰り返すことで、自分のしらなかったやりたかったことを知ることが出てきます。私はGTDを知る前では、そんなことできない、と思って試す前からあきらめてました。けれども、GTDを続けることによって、実行することで自信をつけたりして、やりたいことが見つかったら、物怖じせずに、そのやりたいことと正面から付き合えるまでに成長しました。

    したいことがしたい――そういうことに近づける道となるのが、GTDではないかと思います。

     

    最後に、配信中で紹介した歌で、今回の記事はしめくくりたいと思います。

    配信に参加いただいた皆様、本当にどうもありがとうございました! 1月もやります!! 楽しみにしてくださいね。

     

    第25回GTD勉強会ログ ~ 年末も近いので頭の大掃除!収集ステップ2時間コース ~

    人数も少なかったので、ところ変わって品川駅のスタバにて収集ステップをしました。あそこは寒いので、冬は無理です。

    さて、今回はカフェで収集ステップを2時間やりました。今回の参加者は4人です。

    いやー場所が変わると、さっぱりやり方がぬけちゃって困りました。毎回、はじめの挨拶→アジェンダの紹介→自己紹介→メインの話、という風に進めているんですが、アジェンダ紹介とか自己紹介とかすっぱ抜けました。人数少ないとこういうルールも弱くなりがちですね。

     

    GTD勉強会で2時間程収集する時で厳守のルール

    GTD勉強会で収集ステップをする時のルールが一つだけあります。

    • 手で書くこと

    PCとかを使うことを禁止しています。

     

    理由は二つ。

    一つは、書くと書く作業に集中できるから。もう一つは、書くこと自体に結構エネルギーが消費されるから。

    まず一つ目の、書く作業に集中できることについて。

    例えば、ものすごく焦っていたりものすごく不安になっている時とかに、気になることを書いてください、てするじゃないですか。で、実際書く。書いている時の自分を思い起こすと、その書いている間は別に焦ってたり不安にはなってないなーと、書いてることに集中するので、その時ばかりは、感情から解放されるのです。最近、この感覚が面白くて、それでこの集中ステップではそういう体験をしてほしくて実施してます。

    それから、もう一つ目の、書くこと自体に結構エネルギーが消費されることについて。

    等価交換、てあります。物理でもマンガでも、知識はなんでもいいんですが。私はこの意識は結構バカにできないな、て思ってて、それなりのエネルギー量を消費しないと、新しいものが入りにくいんじゃないかな、と思っています。

    手間暇かけた方が愛着が湧くとか、手に入れるまでに時間や苦労がかかった方が達成感があるとか、そういったものも、私の中では等価交換だ、と分類されてます。何かを入れるには何かを捨てなければならない、というのも場所としての等価交換ですね。

    そういう、物理的な行動を付随した作業というものを、私たちはだんだん減っていっています。しかし、私が最近重要だと思っているのは、そういう物理的な行動の経験というものです。

    そんなわけで、今回の収集ステップを使って、物理的な行動のもたらす効果というのも、合わせて体験できたらなーと思いつつ、「手で書くこと」を厳守ルールとして実施しています。

    実際書いた感想

    私が書いた内容は、2時間で約150項目。やんなきゃいけないことは、思ったより出てこなかったので、その時思いついた言葉を収集することに集中しました。そんなわけで、収集の仕方はものすごく連想的に行っています。不思議なことなんですが、やらなきゃいけないことは全部出し切ったわけではないのに、思った以上にスッキリしました。

    そう、思った以上にスッキリして、私自身が期待を裏切る結果になりました。いやー、やってみないとわかんないもんですね。

    私はもともとメモをすることが多いので、さほど書くといったってそんなに効果はないだろうと、思っていました。それだけに、自分の気になっていることを、書きだすだけで、こんなにスッキリするなんて、と改めて実感したわけです。

    他の人の収集ステップの風景

    さて、他の人はどんな風にされていたのか紹介しましょう。

    Aさんの場合-Rhodiaの大判ノートに収集する

    Aさんは、今回初めてGTDの2時間の収集ステップをしました。Aさんは、Rhodiaの大判ノートに書きだしていました。

    収集をはじめた当初は、ランダムに出てきて洗い出しきれないと思って、最初にまず特定の思い出すトリガー(例えば部屋や本棚等)を抽出し、それらのトリガーについて収集っするといった手順を踏んでいました。

    書いてみると、実行してみたくなるので不思議だと、コメントされていました。

    Bさんの場合-Moleskineの手帳に収集する

    Bさんは、1年ほど前からGTD勉強会にされるようになって、その時期あたりからGTDを始めています。収集した項目数は100項目ぐらい。実装もいろいろと変遷を遂げていて、Moleskineの手帳を利用して収集していました。書いている内容も、文字だったり絵柄やアイコンみたいなのもあったりしています。

    収集の内容は、処理しきれていない、最近のレシート等をみながらだったりしています。

    書いてて安心する、書くのは思い出しながらの収集がしやすい、とコメントされていました。

    Cさんの場合-Rhodiaのメモに収集する

    Cさんは、GTD勉強会をはじめた時期から参加してくれています。その間にすんばらしいGTDツールを作って、みんなを驚かせていました。

    さてそんなCさんですが、基本のGTDツールはRhodiaのメモです。今回はRhodiaのメモを見返さずにずっと書いていくという方針で実施されていました。収集した項目は、Rhodiaメモが3冊目か4冊目ぐらい。

    今回は、「会社のこと→家のこと→会社のこと」といったように、連想的に思い出すようにして収集したとコメントされていました。私はいつも連想が大抵なので、今までどうだったのかと確認したぐらいです。

     

    収集の仕方は連想的がいいのか、シーケンシャルがいいのか?→どっちも利用する

    上記でログを書いてて気になったのは、収集の仕方です。連想的、カテゴリを潰すようにして、などやり方はいろいろあります。

    収集ステップでは、どっちも利用するのがいいです。

    連想攻めが得意なのか、カテゴリ(もしくはトリガー)攻めが得意かは人それぞれです。最初は得意な方から実施し、行き詰まりを感じたら、次にやってない方を実施すればいいと思います。

    ここで重要なのは、やり方がというより、どうすれば「気になることすべてを網羅できるのか」、です。その目的のためには、いろんなやり方を利用するのが一番ベストだと、私は考えています。

    12月のGTD勉強会は、忘年会込みの懇親会です。

    はたして人が集まるのかという不安を抱えたまま、忘年会を開きます。開催日は、12月第2週か第3週の、金土あたりを予定してます。近々連絡しまーす。

    「inboxはランドリーボックスの様なもの」 via 東京GTDオフ会の感想など #gtdjp

    オフ会の中で参加者の皆さんに色々と質問させて頂いたのですが、その中で「皆さんのinboxってなに?そもそもinboxってどういう位置づけ?」と、素朴な質問を投げかけてみました。
    収集するツールとしては、デジタル、アナログ様々でしたが、そのやり取りの中で出てきた「inboxはランドリーボックスの様なもの」という比喩は、改めてGTDの本質を表す良い表現だなと感じました。
    ランドリーボックスには、家の中にある汚れ物が全て集められる必要があり、靴下とYシャツは別の場所に入れたり、その中に入れ忘れがあったりすると混乱してしまいます。
    とにかく、一度全ての汚れ物をランドリーボックスに入れてしまうことが重要なんですね。

    一般人の日常の中でGTDが最も適用されている部分があるとしたなら洗濯のプロセスだと私は思ってる。これをタスクやらにも応用させようというのがGTDのアイデア。

    GTDは新しいことを行う過程のように見えるけども、実際は、異なるのでは。自分が知ってる中で一番負荷がかからないやり方に揃える行為なように思う。

    Posted via web from 私的言語

    HBRR: 2010/07 顧客資本主義の時代

    会社自体が、顧客資本主義を全うするならば、そのCEOも顧客資本主義を全うすることができる。なぜならば、会社自身がその方針を打ち出しているのだから、CEO個人のみがその主義を全うすることに、外部から不満を受け取ることはない。それは、株主からに対しても、である。

    株主主義と顧客資本主義は、会社に対して短期的効果と長期的効果のいずれを重視するかと同等の方針になる。

    会社が顧客資本主義ではなく、株主主義である場合どんなことが生じるだろうか?

    一つにCEOの活動方針に影響する。仮にもし、その時期の株主に最大効果を与えることが、彼らの報酬に寄与するならば、彼らは現時点での利益増幅に余念がないだろう。自分の任期以降の会社の状況には省みず。

    もし、自分の勤める会社自体が、株主に対して言い訳するのに余念が無いと知ったならば、私はがっかりだ。会社のリソースを、彼らに対する言い訳を作るのに使うのは、合理的ではない。それ自体は会社についても株主についても、双方の利益に全く寄与するわけではない。それ以上に、会社のひいてはCEOの志の低さに辟易する。自分のしてきた仕事に、自信はないのか、と。言い訳を考えるのは、その自信のなさの表れだと考えるからだ。

    そんなわけで、株主主義はあんまりいい効果を出すとは思えない。何より、流通のラインから考えれば、当然のことだろう。会社→顧客→会社→株主、という経路を通って株主の利益は注がれるのに、最後の三番目の矢印に注力を注いだって意味がない。一番目の矢印が順当に実現してこそ、三番目の矢印が発露するものだ。

    会社にはいいときも悪いときもある。CEO及び会社自体は、その状況に応じて自分自身ができる限りのことをするしかない。その行動には、残念ながら株主の報酬と直接関与することはできない。

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