Yearly Archives: 2008

MindMapって成績表→アイデア出しのプロセスパターンについて View Comments

マインドマップは我流でなんとかやっています。けれども、毎回使っているかというとそうではなく、必要な際に実施しています。私が使っていた際に友人がコメントしたわけですが、それが以下のようなものでした。

「マインドマップって成績表なんだね」

はて。成績表ってどういう意味で使ったのかよくわからず、詳細をたずねました。曰く「マインドマップって、普通だとアイデアを発想させるためのツールとして使われてると思うんだよね。でもそうじゃなくって、ここまでわかってる、とかそういうのを整理するために使ってて、特にアイデアを発想させるために使っている感じではないよね」

確かにそうです。言われてみれば、アイデアを考えるようなことについてマインドマップを使ったことはあまりありません。個人的には、マインドマップの磁場は非常に強くて、私は反対にこの磁場に影響して、いまいち思いつかないタイプです。だから、何かまとまった考え事をする際にマインドマップを使う場合、ある程度頭の中でアイデアを出す→マインドマップで整理→細かい部分をマインドマップに補足する、という3段階のフェーズで行っています。

どうすれば頭が活性化しやすいか?

どういう状況で頭が回転しやすいかは人によって異なります。以前、私はカードが使えなかったりすることに非常にショックを受けていました。自分がそんな状態でもいいかを正当化する理由を何気なく探していたりするんですが、最近エマジェネティックスの思考スタイルのように、考えやすい形状というのがあるのではと考えるに至りました。GTDで時系列の資料だけで十分なのか、イベントレベルの方が捉えやすいのかもそれで説明がつきますし、カードが苦手なのも、線が苦手なのも納得ができます。

今までの経験を総合すると、私の活性化しやすい状態というのは、言わば十分なスペースのある無重力空間の世界なのでしょう。線で区切られることもなく、アイテムの大きさも統一する必要もなく、それらの繋がりを気にする必要もない――そんなんで、今は白紙のB5ノートに、画像メインで項目を書いています。

私はコンセプト型の強い思考スタイルですが、勿論コンセプト型が強ければ私と同じ状況下で活性化しやすいとは言い切れません。しかし、仮に画像が多く非線形をコンセプト型を特徴とするならば、マインドマップは、あきらかに非画像線形型を特異とする人が思いついた方法ではないかと思います。というのも、私がマインドマップを使っている時には、アイデアが具体化されるといっても、アイデアの根本自体が世界を超えて広がるとは、とんと思わないからです。マインドマップに落とした時点で、ある制限された世界になります。

これは面白いことです。考え方が非線形である場合、物理的な線やかける範囲などが大きな制限として立ちはだかるかわりに、考え方が線形である場合、物理的な線や範囲などは思考の制限とはならないからです。思考の海が得意なのか、紙の海が得意なのかは人によりけりですね。

(1)ある程度頭の中でアイデアを出す→(2)マインドマップで整理→(3)細かい部分をマインドマップに補足する

この方法は、「コンセプト型(1)→分析型(2)→ディテール型(2)→社交型(3)」なのかもしれないと思っています。

マインドマップでアイデア出しをする場合は、分析型→ディテール型→社交型→コンセプト型、というサイクルかもしれません。

 

自分コメント

  • 要素が多すぎて負けた
  • Mindmapってこういう風に使ってるんです、ていうのを紹介しようと思ったら、途中から分類に入ってもーた。

works4-viaweb 10/26/2008 View Comments

  • tags: gtd, poic, -impressed

    • 理由を数点挙げます。

      ・視認性が悪い。
      スケジュールを確認しようと思ったら予定は一望出来ないと少々辛いです。
      ・上記と被りますが、スケジュールというものは日々変化します。
      むこう1ケ月の予定を確認しようとすると毎日確認する作業が必要になります。
      日次レビューとでも言えばいいでしょうか?
      ・サブシステムに活用出来ない。
      私の場合は外出先にこそGTDカードを積極的に用いる場面が多いです。
      Dockに入れた時点で持ち運びしない環境を作ってしまいます。

      • GTDは時間間隔ではなく、自分感覚を土台にしてます。だから、GTDカードは、PoICになかなか水に合わないのですな。特にNextActionは時間を決めないので、そこらへんをどうPoICラインにおいておくかが難しいところだなと思います。43Tabsは、リマインダとして使うのにはいいと思うのですが、別途しなきゃいけないことには、別の方法を考える必要がありそうです。 – post by nomico

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works4-viaweb 10/22/2008 View Comments

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認識単位 View Comments

電子資料のまとめ方として勉強会で話していた時にびっくりしたことがある。

私はプロジェクト単位で資料をまとめるのがわかりやすいと思っていたが、そうでない人がいた。つまり、資料を全部ボンと同じ場所に入れて、後は時系列でいいよ、ていう人が。そういう場合の資料はどうやって取り出すのかと聞くと、時系列と資料の名称の二つから取り出すらしい。私には無理だと思った。

そこで、どうして私はプロジェクト単位でまとめるのがよくて、その人には時系列単位で十分なのかが不思議に思った。

エマジェネティックスで、思考スタイルによって、出力のスタイルも様々だということを知った。つまり、まとめる単位も様々なのではないのかな、と思った。

そこでこういう仮説を立ててみた。

・イベント単位
・物理量単位

まとめる単位を4種類ではなく2種類にしたのは、まだ私の中では同じように見えるから。時系列型の整理をする人に多かったのは、私からみて分析型やディテール型のタイプだなと思っている人が多かったため。彼らには、資料が意味なく存在しているのに気持ち悪さを感じないように思う。一方、私は、ある一定の数が揃うと、その数の多さに滅入ってしまうため、とにかくまとめたがる傾向にある。

しかし、まとめたがる傾向にあるのは、コンセプト型というよりかは分析型である。ただ、その分析基準が私の場合、コンセプト型の影響を受けて、イベント単位でいいんではないのかなと思うに至っている。

コンセプト型 = イベント(というか目的)
社交型 = 人?
ディテール型 = 物理単位
分析型 = 時間などの基準

以前、カードがどうにも苦手という話があったが、少しばかり説明できるのでは

 

自分コメント

  • 仮定を取るにはなんかうまくまとまらんで記事としては成り立たなくなった。
  • しかし、自分イベントとしては衝撃の出来事だった。GTDはイベント毎にまとめるから理解しやすくなると思っていただけに、なんか時系列でもなんとかなることが判明したので。
  • それで、時系列で十分ってどういうことなんだろう? と思うようになったような気がする。

works4-viaweb 10/20/2008 View Comments

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第8回GTD勉強会を開催します。 View Comments

今回は、初心者向け、気軽に横浜出張編です。

■勉強会詳細

場所:横浜・関内(出張版で場所変更でーす)
日付:10月25日(土)
時間:15:00-18:00(3時間)
定員: 18名
参加費用:場所代+ドリンク代です。人が集まると安くなります。

mixiURL:http://mixi.jp/view_event.pl?id=36186647&comm_id=3013597

■簡単アジェンダ

前回までは講師を呼んでしていましたが、今回からは、初心者向けの勉強会を行います。リクエストもあって、気分変えと近郊フォローのために、東京を離れて実施したいと思います。あんまり遠くには行けないのですが、場所のリクエストがありましたらコメントにでもご連絡ください。なお、初心者向けの内容は、3~4回続ける予定です。

1.ダイジェストバージョンでGTDの説明
2.ミニマムGTD実践
3.Q&A

ダイジェストバージョンは、GTDをざっくり説明します。全く知らない人でもどんな感じに進めるのかが分かるような感じで説明したいと思います。理解のゴールは、だいたいの外枠がわかる程度です。深くはそんなにつっこみません。収集ステップから実行ステップまで一通り説明します。

で、そこから軽くGTDを実践して、GTDが具体的にどういう風に進めるのかを体験します。ここの実践では、処理ステップのネクストアクションを重点的にチェックしたいと思います。これをするのは、思った以上に分解が足りてない場合が多いためです。人によって実行可能な粒度は異なるので正解を導き出せるとはわかりませんが、どれぐらいまで分解すればいいかの指針となればと思います。

次にGTDに関してQ&Aの時間です。これからする際の気になった点や進んでてよくわからなくなる点などを、皆さんと一緒にアイデアを共有できたらなと思います。もちろん、その前にやった実践で気になった点を質問するでも問題ないです。で、勉強会が終わった後は、横浜中華街で飲み会になる予定ですー。

あとは時間になるまでGTDについて話す感じになるかと思います。いつもは、割とGTDをしていることを前提に内容を決めてきましたが、今回はまったくもって初心者向けの内容となっています。いつもは、ちょっと参加しにくいな、と思った人も、ぜひ参加してみてください。

よろしくお願いします。

私たちは世界にどのように影響を及ぼしているのか? View Comments

シゴタノ! – 茂木健一郎が答える―どうすれば、「やりたいことがやれる」ようになるのか?

本書の「キモ」は冒頭に来ます。「入力」(感覚系から、情報や刺激を脳にインプットすること)と「出力」(脳を活用して仕事や作品などをアウトプットすること)のバランスをとれ、と茂木さんは冒頭で主張しているということです。

「感覚入力系」と「運動出力系」というものが、「直接につながっていない」という言い方は、結局のところあいまいさがぬぐいきれません。

via シゴタノ! – 茂木健一郎が答える―どうすれば、「やりたいことがやれる」ようになるのか?

上記は、シゴタノで記載されていた佐々木正悟さんの茂木健一郎の本についての記事です。私がこの記事に興味を湧いたのは、佐々木さんの『あいまいさがぬぐいきれない』と言ったところです。その意図するところはまったく読まずに、以下派生。

 

私から見て、この『ぬぐいきれない』というのは、二つの側面から読み取れました。すなわち、「入力」したデータが体内を通って「出力」されるが、その経路において「脳」等の複数の器官を経由し、直接につながっていないこと。もう一つは、「出力」したデータが、世界を通じてその結果が出るが、情報を「入力」し、思ったのと異なると、脳が判断をすること。文章の文脈から考えると、前者の方が、意図としているところかもしれません。

前者については、科学的な要素から見て、明らかに繋がっていないことは確かです。しかし、「繋がっていない」ことから生じうる、「入力」と「出力」のギャップを生み出すのは、私たちではありますが、実際の発生場所は、私たちの存在している環境、つまり世界です。何故、理想の状態を目指しつつ「出力」するにも関わらず、「出力」が世界によって現れ出た結果を「入力」すると、理想と異なるのか? これは明らかに、「出力」に問題があります。

しかし、「入力」が発達すると、「入力」したものと同等のことが、あたかも「出力」できると、私たちは考えがちです。「入力」レベルと「出力」レベルは、別々に発達します。この概念は、まぁRPGのキャラのスキルみたいなもんだと考えれば、わかりやすいです。

西日本で超人気の「探偵ナイトスクープ」でやってたコネタを思い出しました。速読の先生が150km/hの野球ボールを打てるというコネタ。カキーン!といった打ちではありませんでしたが、ちゃんとボールが当たっていました。これは、速度を受け取る「入力」レベルが非常に高いため実現できた例です。しかしながら、バットを振るという「出力」レベルは普通なので、ボールが当たったというような結果になっています。

で、私が最終的に思い出したのが、インサイドアウトという7つの習慣の1番目の習慣。体の表面を覆う皮膚から内部はイン、そして皮膚から外部がアウト、というのを私は明確に感じています(気の概念とかあるけれども今回は無視)。アウトに出てしまったものは、予想可能なものも、予想不可能なものも含め、ありとあらゆる外的環境の影響がかかります。内部は外部と比べて、大幅に制御可能な世界です。しかし、外部は制御可能かと考えると、比率的に考えると内部よりははるかに低いです。この制御可能な比率がまったく違うことを、理解することがインサイドアウトの第1点だと思っています。

第2点は、「入力」した情報を内部で解釈するかといった時に、自在に文脈を変えることができること。「いやよいやよ」も「好きのうち」と解釈するのか、「嫌いなのね」と解釈するのか、それを自分自身で決められるかどうかということ。

インサイドアウトの感覚というのはどういうものか、毎回説明しようと試みているんだけれども、やっぱりなかなか難しいです。まぁインサイドアウトがどうであっても、「出力」は大切ということです。「出力」だけが世界に及ぼすことができるのですから。

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