Googleリーダーでは、タグはフォルダと言われていたり統一されていません。今回のエントリでは、フィードに複数設定できる特徴から、名称を「タグ」で統一して話していきたいと思います。
さて、思い立ったが吉日で、先日Googleリーダーのタグを変えました。タグ設定のルール変更は、今までにも数回やっていますがしっくりきていません。
タグ設定ビフォーアフター
タグの設定ビフォーアフターですが、以下のとおりになりました。
ビフォー
*-check
*-fun
*-gtd
*-★★★★見ておこう(高速)
*-★★★とばし系(高速)
*-★★★見ておこう(低速)
*-★★★見ておこう(多・低速)
*-★★できれば見たい
*-★とばし系(高速)
*-★見なくても大丈夫
↓
アフター
*-gtd
01-クリップ(個人)
01-店の連絡
01-情報収集
01-楽しく見る
01-食
01収集-サイト新着
01収集-ソフト
01収集-個人
02-個人
02-楽しく見る
02-英語勉強
05-個人
05-楽しく見る
05-英語勉強
今回のタグ設定ルール
基本的にはGTDを応用したルールになっています。
結果的に、処理パターンで分類する形となりましたが、分類時に注目したのは処理速度です。
タグの基準となった要素は以下2点。
- S/N比と処理速度
- 種類
S/N比と処理速度
S/N比はノイズ比率です。S/N比が大きければノイズが少なく、S/N比が小さければノイズが多いです。S/N比で随分処理速度が変わるので、まずはその観点でタグを切りました。
処理速度は、あるフィードの1エントリをRSSリーダー上で消化するまでの時間です。エントリを消費するための作業は以下の2つの少なくとも1つを実施します。
- 読むか読まないかの判断をする
- RSSリーダー上でじっくり読む
S/N比と実施する作業によって、処理速度が変わります。
例えば、S/N比の小さいものの例には、会社が運営しているサイトの新着情報のフィードや、興味の分野のエントリの比率の低い個人サイトのフィードがそれにあたります。この場合は、RSSリーダー上では「読むか読まないかの判断をする」だけで、別途読む場合は別ウィンドウを表示して読むことになります。RSSリーダー上では、判断処理だけなので、処理速度自体は速いです。
反対に、S/N比の高いものの例には、読む確率の高い個人のサイトのフィードがあります。この場合は、S/N比が高いために「読むか読まないかの判断をする」作業自体はすっぱ抜かれ、「RSSリーダー上でじっくり読む」作業ばかりになります。なので、処理速度自体は全体的に遅くなります。
しかし、S/N比が高くても、上記の例に当てはまらないものがあります。個人サイトでもエントリ部分の一部しか表示されないエントリや、改行がなくフィード上で読むのが難しいフィードの場合がこれにあたります。この場合、RSSリーダー上では「読むか読まないかの判断をする」作業しかできません。そして、そのフィードのS/N比に関係ありません。「S/N比と処理速度」が一つの評価基準となっているのは、このためです。
タグ上では、上2桁の数値がこれにあたります。フィードの処理は、GTDのどのステップにあたるかを想定してつけたので、中途半端な値になっています。01は収集レベル(高速で「読むか読まないかの判断をする」、02は処理レベル(低速で「読むか読まないかの判断をする」+「RSSリーダー上でじっくり読む」)、05は実行レベル(「RSSリーダー上でじっくり読む」)になっています。
種類
しいて言えば、処理パターンが同じもので集めています。処理パターンは以下のようなものを含みます。
- RSSリーダー上では、どれくらいのS/N比なのでフィードにどれぐらいの注意を注げばいいのか
- RSSリーダーから別ウィンドウに表示して読む比率はどれぐらいか(全体量としての精読時間が長くなるのかどうか)
- RSSリーダー外で読む際の気持ちの弛緩度合いはどれぐらいか(友人の日記は軽く読めるが、ブックマークする際はもうちょっと緊張して読む)
- 別ウィンドウ表示時にブックマーク作業をよくするかどうか
先ほど説明した「S/N比と処理速度」は、RSSリーダー上で処理するパターンにのみ注目した基準です。一方、上記の処理パターンというのは、「気に入ったフィードエントリを別のウィンドウに表示し、気になる点があったのでブックマークする」、といったような、RSSリーダーから離れて行う作業までを含んでいます。
が、実際分類した際はそんなことは一切考えてなくて、どういう分類方法なのかを自分で解析してみたら、上記のような法則があるような気がしますという程度。だから「しいて言えば」になります。実際、分類している間には、上記のような明確な基準はありません。ソフト関係の新着をまとめたり、などと目的で似たものを集めていたら、自然と似通った処理をしているかなぁと思った次第です。
「S/N比と処理速度」以外に基準を設けたのは、結局は、フィードによって、全体的な作業というのがまちまちだからです。時間がなくて、ちょっとした息抜きであればソフトウェアの新着情報を見たりはできるけれども、NBOnlineの記事は見ようと思った記事は必ずブックマークしているから時間のある昼間でないと見れないのです。同じ処理レベルのフィードであっても、読める状況は異なるのです。
RSSリーダー上での処理速度と各フィードのタイプについて
各タグとRSSリーダー上のエントリ単位処理速度の関係を以下に示します。
単位処理時間速度(速い)
↑
+更新を連絡するフィード(タイトルのみ、序文のみ)
| +01-クリップ(個人)
| +01-店の連絡
| +01-情報収集
| +01-楽しく見る
| +01-食
+S/N比がN寄りのフィード(ニュース系等)
| +01収集-サイト新着
| +01収集-ソフト
| +01収集-個人
+S/N比が中途半端のフィード(個人系で親和性の低いサイト)
| +02-個人
| +02-楽しく見る
| +02-英語勉強
+S/N比がS寄り(個人系で親和性の高いサイト)
| +05-個人
| +05-英語勉強
+友人のブログ等の読むのがデフォルトなフィード(コンテンツ系のサイト)
| +05-楽しく見る
| +*-gtd
↓
単位処理時間速度(遅い)
どのような目的に基づいてタグ設定をしていた・しているのか?
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