ActionBox

ActionBox

 Matzにっき(2007-09-12)さんところで取り上げられていたActionBox。前から気にはなってて、フローの使い勝手は見てたんだけど、それ以外は見ていないなーと思って再度見直してみました。

よいところ

GTDのフローが行える

 これはMatzにっきさん所でも言われていたよい部分。このGTDのフローを忠実に行えるのは今のところ、このActionBoxとThinkingRockぐらい。

 なので、GTDのフローを忠実に実行したいというのであれば、このサービスを使うのはオススメだと思う。

 でも、理論に忠実なので、GTDの原書で示しているワークフローとは若干異なる。GTDのワークフローは、1つの「物」の処理について注目してフローを作っているので、処理ステップと整理ステップが同じワークフローに含まれている。
 でも、本来は処理ステップと整理ステップは別々に行った方がよくって、ActionBoxは別々に行うようになっている。

各ステップでスムーズに作業が行える

 で、こっちの部分が私が本当によいなと思った部分。画面の上部にcollect,process,organizeと各ステップを実行するためのリンクがあるのだけれども、項目のリストを表示させず、各項目の編集画面のみを表示させて、無理やり処理させようとしている。

 この無理やり感が私はとてもいいなと思った。gtd専用のツールなら、わんこそばを食べるぐらいの単純作業で、収集ステップや処理ステップができるといいのにな、と思っていた。その導線として実現しているのが、このActionBoxのいいところだと思う。

これからのところ

 でも、サービス的にはまだまだの所があって、正直まだ運用ベースにはもってけないのが残念。

プロジェクトの細分化ができない

 これが痛かった。
 Project化については、うまく処理することができなくなってて、Project化するとともにAction項目を一つ作成する、という作業ができない。

 また、Project配下にActionを作成するには、collectから項目を生成させて、process、organizeを通り越してからようやくProject下のActionになることができる。かなり面倒なので、このProjectの細分化をうまくできるようになるとうれしい。
 個人的には、check*padの項目リストみたいで、tagも別々に編集できると便利だなー。

 Projectは、レビュー時に前もってアクションを計画する方が高いから、というかある程度の数歩先の手順は登録しておきたくなる。そういう風に登録できるともっとよいと思う。

tasksにいろんなものがまざってる

 tasksはどうやらorganize後の項目が全ての数が入ってくるらしい。
 Typeがなんであってもそうであるらしい。で、これがちょっとわかりにくい。

 実行ステップだと、Actionリストの一覧がほしいし、レビュー時だとProjectリストがほしい。waiting4用のリストもほしい。waiting4のtypeの項目は、tasksにも表示されないのでちょっと困る。
 Typeがreferenceのものはもちろん検索できないとつらい。ここら辺をどれだけ少ないステップでリストを表示させるのが、これからの目標かなと思うです。

まとめ

 ざっとみた感じでは、やっぱり一番初めのレビューのためのフローに今までは注目して開発していたと思います。で、そのフロー自体はgtdの考え方と非常にあっていると、少なくとも私は思うなぁ。
 どういう部分がgtdの考え方に合っているのかというと、作業を単純化し、スピーディに作業ができるように、そのプロセスで最低限登録が必要なものを表示させていて、人が迷わないように作業ができるようにしてある部分です。

 今後の開発が楽しみなサービスです。

関連記事:

  • http://d.hatena.ne.jp/coolstyle こくぼ

    ActionBoxの評価をありがとうございます!すごい嬉しいです^^

    仰るとおり、ActionBoxはGTDの基本に忠実になるように今の初期バージョンを作りました。(狙い通りですね)
    今後は整理したタスク一覧のビューのカスタマイズなど、少しずつ改良していきたいと思ってます。
    開発者としては、将来的に個人ではなくグループでタスクを共有する目的で使ってもらう(というか自分が使う)ことも考えてます。

    貴重なご意見ありがとうございます。今後も折をみて試していただければ幸甚です。
    もちろん、プロジェクトタスクの整理の仕方など、参考にさせていただきますm(_ _)m

  • nomico

    GTDの基本を体言しているところは非常によいと思っています。というか、原書で提供しているワークフローだと、ステップを分けている意味がなくなるので、ステップを分ける理由を感じ取れるサービスだったらいいな、と思います。

    ロードマップ的にはグループ間での使用を目標としているんですね。どういうメンバの存在するグループが、どんな処理体系で使うかを想定しながら、機能を考えていくとやりやすいと思いますよ。オブジェクト指向開発の部分と、GTDの自然な計画の仕方の部分を照らし合わせて見てみて下さい。

    これからもがんばってください。

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