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夢想家と実行家にみるGTDのステップ(2)

2~3ステップ目は臣下の整理整頓

 お殿様のお役目は一旦ここで終わり、2ステップ目、3ステップ目は臣下がメインの作業になります。臣下の役目は、お殿様の気にされていることを実現化することにあります。しかしながら、1の収集ステップだけではがむしゃらに聞いただけなので、どれができそうとかできないとか今はする必要がないとかそういった判断はできていません。そこで、2の処理ステップと、3の整理ステップの登場です。
 『仕事を成し遂げる技術』では、2ステップ目、3ステップ目はそれぞれ、処理、整理と名づけられていますが、実際の作業で合致する単語は、「整理」、「整頓」です。

 2ステップ目では「整理」にあたります。これは要不要の確認をします。もともと「整理」の意味には、必要なものだけを取捨選択する、といったような捨てる行動が含まれています。このステップではそれに等しく、3つの基準で各項目を確認していきます。

・必要かそうでないか
・行動が必要かそうでないか
・今行動が必要かそうでないか

 3ステップ目では、2ステップ目で整理された項目を「整頓」します。「整頓」の意味には「整理」と異なり、何かを捨てるといった意味合いは含まれていません。見目麗しく整然とされた状態に直す、というのが本来の意味です。その意味のごとく、3ステップ目では、特に取捨選択は必要なく、Actionの行動が多い場合には更に分類したり、といった作業をします。

 この二つのステップを実行することで、ようやくどれを実施したらいいのかを、判断できるレベルになりました。

 これらの粒をそろえる作業は、あらゆるところで実施されています。オーディションの書類選考も、ある意味これらのステップに似た意味合いを持ちます。押し入れの掃除をする上でも、いるいらないの大きな整理、そして同じものをそろえたりなどの整頓はかかせません。このように物理界では、2ステップ目と3ステップ目はいろいろな状況で行われています。

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